紙ジャケット天国,日本
日本ではメジャーからマイナーまでいろいろなCDが紙ジャケット化して発売されていて,中にはそんなものまでと驚くようなものが結構ある。今年一番驚いたのはHummingbirdの全3作であったが,あっという間に店頭から姿を消して,オークションで結構高値を払って入手した人も多いのではないだろうか。そのHummingbirdはようやく追加プレスされたようで,オークションで落札された皆さんにはお気の毒としか言いようがない。
Hummingbirdでも驚いたが,今度はAnnete Peacockの"Perfect Release"と"X-Dreams"まで紙ジャケット化されたのには,これまた驚かされてしまった。しかしこれらの2作,いくらリマスターされているとは言っても,この2枚を集成した音源は,以前にも紹介した"My Mama Never Taught Me How to Cook"を買えば聞けてしまうのである。しかも,紙ジャケット盤は2枚で税込み5,880円になってしまうが,"My Mama..."ならAmazonでその4分の1以下で買える。
普通の金銭感覚なら"My Mama..."を選ぶはずであるが,結局は購入者がリマスターやら紙ジャケットにいかなる付加価値を見出すかである。それにしてもこんなものまでとはいくら何でも行き過ぎのような気がしないでもない。音楽ダウンロードに押されて,CD不況が叫ばれて久しいが,売れ行き不振に悩むレコード会社の策略に乗せられているようで微妙である。
とか言いながら,Dan Fogelbergの"Innocent Age"の紙ジャケ盤をゲットしている私なので,偉そうなことは言えないが。それにしてもである。
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