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2007年2月18日 (日)

Leo Kottke:この恐るべき12弦ギターの響き

Leo_kottke "My Feet Are Smiling" Leo Kottke(Capitol→BGO)

やはり日本では知る人ぞ知るの存在なのであろう。一時期,Rickee Lee Jonesとの共演でも一部の注目を集めたことはあるものの,Leo Kottkeと言ってムズムズする日本人はやはり少数派と言わざるをえまい。近年はPhishのMike Gordonとの共演でやや知名度が上がったのは事実であるが,それでもやはりマイナーな人である。

しかし,この完全ソロ・ライブを聞けば,「何じゃこりゃ」という反応が出ること,あるいは多くのアコースティック・ギタリストの目が点になることは確実なアルバムである。この12弦ギターでのフィンガリングやスライド・ギターの響きを聞くと,一体この人の手はどうなっているのか訳がわからなくなってくる。どう聞いてもゲージの太い弦を使っているのであるが,どのように弾きこなしているのか見当すらつかない。これにはまさに「信じられない」という表現しか見つけることができないというのが本音であり,私からすればまさに化け物である。特に冒頭の2曲は強烈。12弦の話ばかりしているが,本アルバムでも聞けるとおり,もちろん6弦もうまいので念のため。

歌はまさしくヘタウマの世界であるが,このアルバムはKottkeのギターの神業を聞いていればよい。とにかくこのギターにはより多くのリスナーに一度でも耳を傾けて欲しいものである。ギターだけで星★★★★★に値する。

尚,ジャケ写真はNorman Seeffによるもの。相変わらず渋い。いずれにしても,こうしたアルバムがCD化される英国にも相当の好き者がいるらしいが,是非カタログから消えないでいることを切望する。

Recorded on December 19/20, 1972 at Tyrone Guthrie Theater, Minneapolis

Personnel: Leo Kottke(g, vo)

 

 

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コメント

EVAさんのブログから来ました!Rickee Lee Jonesとの競演と言う記事が気になっております。ご存知でしたら彼女のどのアルバムでしょうか?教えてください!よろしくお願い致します

takeotさん,おはようございます。お尋ねの件ですが,Leo KottkeはRickie Leeの"Traffic from Paradise"に参加しています。

その返礼という意味ではないと思いますが,Rickie LeeはKottkeの"Peculiaroso"というアルバムをプロデュースしていますが,こちらはあまり面白いアルバムだったとは言えませんね。

いろいろすみません。情報ありがとうございます
アマゾンで中古が53円でしたのでオーダーしました
リッキーは、お気に入りの一人ですがレコードを2枚と先月発売の新譜のCDを1枚持っているだけです。それとパイレーツのレコードが来月出るのでオーダー中です。新譜はなかなか良かったです!私のブログで紹介しております!
それと報告ですが、ジョニのCDやっとオーダーできました!なかなかわからず、また教えて!カキコをしようかと思いましたがやっと何とかオーダー出来ました!届くのが楽しみです!私のお年玉かな?

takeotさん、こんにちは。

53円ってのがこのアルバムの位置付けを示しているような…。

彼女の新譜、私はレビューしていませんが、なかなかよかったですよね。曲の質が結構高かったのが印象的でした。

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