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2019年11月 5日 (火)

今更ながら,フュージョンのライブかくあるべしと思ってしまったFrank Gambaleのライブ盤。

_20191104-2 ”Live!" Frank Gambale (Legato→Wombat)

何を今更って気はするのだが,先日,ストリーミングでこのアルバムを聞いていて,あまりのカッコよさにたまらんと思ってしまった私である。主題の通り,フュージョンのライブってのはこういう風にやられると,こっちとしては文句のつけようがないのだ。

Frank Gambaleについてはこのブログで,Virgil Donati, Ric Fierabracciと組んだバンドでのライブ盤について書いたことがある(記事はこちら)が,そちらもよく出来たアルバムだと思っている。しかし,フュージョンのライブ・アルバムという観点では,私としてはこっちの方が優れているように感じてしまった。とにかく,タイトでスピーディでスリリングという,その場にいたら悶絶必至のライブである。例えば,冒頭の"Credit Reference Blues"からして,そうした特性が溢れた演奏で,「この演奏を聞いたらクレジットを見たくなるだろ~?」なんてFrank Gambaleの自信が曲のタイトルに表れているように感じてならないし,実際そうなるリスナーは多いだろう。この曲を聞いているだけで,ついついボリュームを上げたくなる。

本作が録音されたBaked Potatoにおいては,日夜こういうセッション的な演奏も行われていると思われるが,このアルバムの演奏は,ユニゾンとか決まっているし,急造のバンドと思えないまとまりのよさも感じられる。ベースとドラムスのプレイヤーは名前を聞くのも初めて見たいな感じだが,ここに参加しているミュージシャンの室の高さの裏返しとも言えるし,やはりどう聞いてもカッコいいよねぇ。ある意味西海岸らしい抜けのよさ,あるいは軽ささえも感じさせるものの,私としてはこのアルバムはフュージョンのライブに限定すれば,かなり上位に位置させていいように思えるアルバム。星★★★★☆。

Frank-gambale-live_20191104114301 尚,現在再発されているジャケ(上写真)はオリジナル(下写真)と色使いが変更されているが,このアルバムにフィットしているのはオリジナルのように思うなぁ。

Recorded Live at the Baled Potate on August 21, 1988

Personnel: Frank Gambale(g), Steve Tavaglione(ewi, sax), Kei Akagi(key), Steve Kershisnik(b), Joe Heredia(ds)

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