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2019年10月 7日 (月)

家人がいるところでは聞けない(笑)正調フリー・ジャズのコンピレーション。

Inspiraiton-and-power "Inspiration & Power: 14 Free Jazz Festival 1" Various Artists(Trio原盤)

1972年の6月から7月収めたに掛けて開催された「フリー・ジャズ大祭」の演奏からセレクトした演奏をコンピレーション・アルバム。まさにアバンギャルドからノイズまで何でもありの正調フリー・ジャズである。正直言って,こういうアルバムはボリュームを上げて聞くべきものと思いつつ,家人のいるところではそういうプレイバックはありえないと思わせる激しさである。特に高柳昌行率いるNew Direction for the Artsはノイズの極致みたいな音楽であり,プレイバックした瞬間,クレームが上がること必定(爆)。

しかし,よくよく考えてみれば,この「フリー・ジャズ大祭」というイベント,2週間も同じ会場でフリーをやりまくるってのが時代を感じさせると言えばその通りだし,コンピレーションとは言え,よくもアルバムとしてリリースしたものだと感じる私である。一方ではフリーは今でも脈々と引き継がれているので,こういう音楽って同時代性とかは関係ないもののようにも感じられ,そんなに古臭さを感じさせないよなぁとも思ってしまう。

演奏としてはなんだかなぁってのもあることは否めず,トータルでのクォリティに影響を与えたセレクションもある。中でもNow Music Ensembleの"Introduction~C de F"は全く面白いと思えないのが私にとってのこのアルバムの最大の瑕疵。しかし,総体としては当時の日本のフリー・ジャズ・シーンに思いを馳せるには十分なものであり,実に面白いアルバムであった。星★★★★☆。

だが,音が音だけに,家でプレイバックする機会は極めて限定的なので,次に聞くのはいつのことやら...(苦笑)。

Recorded on June 30, July 5, 6, 7, 8, 11 & 12, 1972

kPersonnel: 宮間利行とニューハード,吉沢元治(b),沖至(tp),高木元輝(ss),徳弘晃志(b),中村達也(perc),ジョー水木(perc),藤川義明(as),片山広明(as),吉田正(tp),角張和敏(tp),翠川敬基(p, b, cello), 田中保積(ds),富樫雅彦(perc),佐藤允彦(p, el-p, synth),高柳昌行(g),井野信義(cello),山崎弘(perc),山下洋輔(p),坂田明(as),森山威男(ds)

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