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2019年10月20日 (日)

Adriana Calcanhottoの新譜が相変わらずいいねぇ。

_20191019-3 "Margem" Adriana Calcanhotto(Sony)

以前にも書いたことがあるが,私がAdriana Calcanhottoのアルバムを初めて購入したのは"Mare"だったが。しかし,本当に彼女の音楽にはまったのは"Microbio Vivo"からだったと思う。その後,”Olhos De Onda",”Loucura"というこれまたライブ盤を挟んで久々にリリースされたスタジオ作が本作だろう。私にとって,この人の魅力はその声にあるが,その魅力はここでも不変。

このアルバムは海に浮かぶプラスチックごみに囲まれたAdriana Calcanhottoの写真がジャケに使われているが,歌詞に環境保護的なメッセージが込められているかはわからないが,非常に魅力的なブラジル音楽として単純に楽しめるものであることは間違いない。

それにしても,27分余りという収録時間はあまりにもコンパクトで,彼女の声をもっと楽しみたいとさえ思わせるが,LP時代であれば,こういうのも普通だと思えるので,これもある意味LP回帰的な部分もあるのかもしれない。曲も長いものでも4分を切るものばかりであるが,歌として聞かせるのであれば,これぐらいでも十分だという考え方もあるだろう。

ちょっと後半はラップ的な展開が増えて,メロディ・ラインの明確さが希薄化するのは惜しいような気もする。それでも前半には文句ないので,十分星★★★★には値する。やはりいい歌手である。

Personnel: Adriana Calcanhotto(vo, g, prog), Bern Gil(g, fl), Bruno di Lullo(b, synth), Rafael Rocha(ds, perc), Kassin(sitar), Ricardo Parreira(g), Diogo Garnes(tp, fl-h), Marian Sette(tb)

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