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2019年10月28日 (月)

ついにゲットした"Spirit Renewed"

_20191024-2 "Spirit Renewed" Dave Liebman / Bob Moses / Eddie Gomez(Owl Time Line)

欲しい,欲しいと思っていたアルバムを,先日打合せの帰途に立ち寄ったショップで発見してしまった。まぁ,そうは言ってもダウンロード音源はiTunesに入っているんだから,別に買わなくても...ってのも事実なのだが,やはりこういうのは現物で持ちたいのである。

このアルバムは今はなき新橋のテナーの聖地,Bar D2で何度か聞かせて頂いて,これは何とか入手したいと思っていたものである。しかし,このOwlの傍系レーベルであるOwl Time Lineはプレス枚数が少ないのか,実は結構入手が難しい。同じレーベルで言えば,Steve Kuhnの"The Vanguard Date"もSunnysideから再発されるまでは,相当の高値を呼んでいた。本作についても,私は現物を見たのはBar D2だけという状態だったのだが,今回こうして入手できたのは実にラッキーであった。そうは言ってもDiscogsとかでは結構簡単に入手できてしまうのだが...。

本アルバムにおいては「夜千」やら「ロンリー・ウーマン」以外はLiebmanもしくはMosesのオリジナルであり,コードレスという楽器編成もあって,相当ハイブラウなアルバム。Liebmanはソプラノとアルト・フルートのみの演奏でテナーは吹いていないが,音とフレージングは誰が聞いてもLiebmanである。コマーシャリズムからは遠く離れたこのサウンドであるから,レコーディングされたのは1982年ながら,リリースが91年までずれ込んだのも肯ける話である。だが,このトリオから生み出されるスリリングなサウンドを聞いていれば,別にセールスがどうだろうが,聞きたい人間だけが聞いていればいいのだ!と思いたくもなってしまうようなアルバム。

正直言って私はEddie Gomezのベースの音があまり好きではないのだがこれは許せると思えてしまうほど,このトリオは魅力的なのだ。おそらくはLiebmanとBob Mosesが主導して,Eddie Gomezは客演という感じだろうが,非常に緊密なレベルを確保しているのも大したもの。ということで,入手できた嬉しさもあって星★★★★★としてしまおう。たまりませんなぁ。

Recorded Live at the Willow Jazz Club, Boston in October, 1982

Personnel: Dave Liebman(ss, a-fl), Bob Moses(ds), Eddie Gomez(b)

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