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2019年9月28日 (土)

久々に聞いたThad Jones。リラクゼーションとはこれだなぁ。

_20190927 "The Magnificent Thad Jones" Thad Jones (Blue Note)

実に久しぶりにこのアルバムを聞いた。Thad Jonesは後のビッグバンド活動に比べると,自身のアルバムって結構地味な感じもするが,よくよく聞いてみると実に味わい深いアルバムを残している。これもそんな一枚。

ちょっと変わった感じの”April in Paris"で始まるが,全編ほぼミディアム・テンポで通すこのアルバムを表現するのに最適な言葉は「リラクゼーション」にほかなるまい。やや渋めのメンツを集め,普通ならもう少し叩きそうなMax Roachが楚々としたドラミングを聞かせるのは,ちゃんとリーダーの意図に沿った演奏をしたってところかもしれない。

選曲も渋い。Thad Jonesのオリジナル2曲に加えて,スタンダード”April in Paris",そしてあまり演奏される機会の少ない"If I Love Again"や”If Someone Had Told Me"のような曲を選んでいるが,そこにはそれぞれThad Jonesの地味ではあるが,優れた歌心を感じざるをえないのだ。ジャズに求めるものがスリルであるとするならば,このアルバムはそうしたニーズにはフィットしないが,くつろぎながらいい音楽を聞きたいというニーズには完全フィットだと言いたくなる。

繰り返しになるが,本当にこれは味わい深く,滋味に溢れた好アルバム。星★★★★☆。

Recorded on July 14, 1956

Personnel: Thad Jones(tp), Billy Mitchell(ts), Barry Harris(p), Percy Heath(b), Max Roach(ds)

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