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2019年8月 2日 (金)

ECM未CD化アルバムをストリーミングで聞き続ける私:今日はDave Holland & Derek Bailey。超ハードル高し(笑)。

Improvisation-for-cello-and-guitar1 "Improvisations for Cello and Guitar" David Holland and Derek Bailey(ECM)

引き続きECMの未CD化アルバムを聞き続ける私である。今日はDave HollandとDerek Baileyのデュオ・ライブであるが,これが実にハードルが高い完全即興演奏である。タイトル通り,Dave Hollandはベースではなく,チェロに徹している。

曲目を見れば”Improvisation III~V"となっているから,冒頭の2曲は手慣らし的にやって,3曲目からを本番採用したってことか。Dave Hollandはさておき,相手がDerek Baileyであるから,フリーの極北みたいな感じになるであろうことは容易に想像がつくわけだが,まぁやっぱりって感じである。フリーと言っても破壊的な響きでなく,即興的な対話って感じである。私は夏の暑い時期になると,破壊的なフリー・ジャズを聞きたくなることがあるが,このアルバムはそういう感じではなく,この手の音楽はいつ聞けばいいのよ?と問いたくなるような演奏と言えばいいだろうか。

こういう音楽の価値をどこに見出だすかによって,評価が完全にわかれるって感じだろうが,対話としての密度の濃さは私にもわかるのだが,音楽的な至福は少なくとも私には得られることはない。強烈な実験音楽と言ってもよいし,ある意味で現代音楽と位置付けることも可能な作品。まぁこういうのもありだとは思うが,これは積極的には聞きたいと思わないなぁ。二人のミュージシャンの先鋭性や即興に挑む姿には敬服するが,星★★★が精一杯。まぁ,年齢を重ねたリスナーにとっては,ちょいと辛いってのが正直なところ。若い頃だったらスノビズム全開で聞いていたかもしれないが,今となってはもはやそういう感じではない。

Recorded live at the Little Theatre Club, London, January 1971

Personnel: Derek Bailey(g), David Holland(cello)

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