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2019年7月28日 (日)

祝再発!小田切一巳の唯一のリーダー作「突撃神風特攻隊」。

_20190726

「突撃神風特攻隊」小田切一巳(Aketa's Disk→Octave Lab)

一部の「好きもの」(笑)の間で異常な盛り上がりを示しているアルバムである。私はこのアルバムを,今はなきテナーの聖地,新橋のBar D2で何度も聞かせて頂いたことがあるのだが,日本にこんなサックス・プレイヤーがいたのかと思わせるに十分なハイブラウなアルバム。それにしても,よくもまぁこれが再発されたものだ。

小田切一巳はわずか31歳でこの世を去った夭折のサックス・プレイヤーであるが,残されたアルバムは本作と,森山威男との"Hush-a-Bye",そして宮間利行とニューハードに客演した2枚しかないはずである。そんな小田切一巳のリーダー作がアケタズ・ディスクに残されていた訳だが,まさかこれが再発されるとは夢想だにしなかったが,これはまさに快挙と言わざるをえない。

どこから聞いても,スリリングな演奏であるが,その筆頭は2テイク収められたFreddie Hubbardの"Intrepid Fox"である。本家のその曲もそれは非常にカッコいい曲だが,ここでの演奏は本家に勝るとも劣らない緊張感もありながら,スピード感も十分な演奏である。その一方で"When Sunny Gets Blue"では絶妙な歌心も感じさせる。このジャケだし,音も決してよくないが,この音源が残っていただけでも感謝すべきである。そして今回の再発を心から喜びたい。ということで,大いにこのアルバムの認知度を高めるためにも星★★★★★としてしまおう。そして,このアルバムを聞いたことがある人はそうそう多くないだろうってことも含めて,再発ではあるが,新譜扱いとさせてもらおう。

Recorded between August 1 and 15

Personnel: 小田切一巳(ts, ss), 山崎弘一(b),亀山賢一(ds)

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コメント

細かいですが己の字じゃなくて「小田切一巳」ですよね
今まで聴いた事がなかったのでSpotifyで聴けるようになって嬉しいです

お名前頂いておりませんが,大変失礼しました。取り急ぎ修正させて頂きました。ご指摘に感謝致します。

閣下、トラバをありがとうございました。
FBで、その手の皆さんが騒いでなかったら、通り過ぎていたとおもいます。
ありがとうございます。m(_ _)m

悲壮感とか悲哀とともに、スピード感満載の熱血プレイが最高です。
最後のスタンダードの枯れた味わいも大変よかったです。

D2には、あったのですね。やはり、D2最高!!

http://mysecretroom.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-7d4ca2.html

Suzuckさん,おはようございます。リンクありがとうございます。

Bar D2でこれを聞かせてもらって,何だこれは⁉︎と思ったのも随分前になります。入手は諦めていたようなものなので,今回の再発は嬉しかったです。

ってことでジャカルタに移動します。

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