2019年8月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

2017年おすすめ作

無料ブログはココログ

« ECMの未CD化アルバムのストリーミングの中では,特にこれが聞きたかったJohn Clarkのアルバム。 | トップページ | ECM未CD化アルバムをストリーミングで聞き続ける私:今日はDave Holland & Derek Bailey。超ハードル高し(笑)。 »

2019年8月 1日 (木)

ECMの未CD化アルバム:これも初めて聞いたRobin Kenyatta。ある意味,元祖レア・グルーブか。

Robin-kenyatta "Girl from Martinique" Robin Kenyatta(ECM)

ストリーミングを開始した一部のECMの未CD化アルバムであるが,これなんかレーベル最初期の音源と言ってよいもので,今回初めて聞いた。何てたってECM1008である。今回,本作と同じくタイミングでストリーミングが開始されたWoflgang Daunerの"Output"がECM1006であるが,同作についてはこのブログでボロクソに書いたことがあって(記事はこちら),実はこのアルバムも聞くまでは不安が大きかった。しかし,Daunerのアルバムがノイズ系だったのに比べると,本作はだいぶ感覚が違う。主題に書いた通り,元祖レア・グルーブみたいな音がする。よって,その筋の人には実に魅力的に響くこと必定みたいな感じか。

音楽としてはフリー的なアプローチもありながら,明確なグルーブを聞かせる部分があって,特にグルーブが効いた展開っていう音はECMにはあまりないのではないかと思わせる部分がある。まぁ,それでも約50年前の1970年という録音時期を考えると,かなり進取の気性に富んでいるって気もするし,これがなかなか面白い。そして特筆すべきはその音のよさではないか。ストリーミングで聞いても音がいいと感じるのは先日取り上げたTom van der Geldと同じだが,実に生々しい感じがするのである。今回のストリーミングに向けてリマスターでもしたのではないかとさえ思ってしまう。

演奏が盛り上がってきたところでフェードアウトしてしまったり,若干の瑕疵はあると思わせるが,それでもこれは本当に面白かった。特にWolfgang Daunerのクラヴィネットの響きが実にいい感じのグルーブを生むのに貢献しているところは認めなければならないだろう。"Output"は全く聞く気になれないが,こういうのなら全然OKである。星★★★★。

Recorded on October 30, 1970

Personnel: Robin Kenyatta(fl, as, perc), Wofgang Dauner(p, clavinet), Arild Andersen(b), Fred Braceful(ds)

« ECMの未CD化アルバムのストリーミングの中では,特にこれが聞きたかったJohn Clarkのアルバム。 | トップページ | ECM未CD化アルバムをストリーミングで聞き続ける私:今日はDave Holland & Derek Bailey。超ハードル高し(笑)。 »

ECM」カテゴリの記事

ジャズ(2019年の記事)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ECMの未CD化アルバムのストリーミングの中では,特にこれが聞きたかったJohn Clarkのアルバム。 | トップページ | ECM未CD化アルバムをストリーミングで聞き続ける私:今日はDave Holland & Derek Bailey。超ハードル高し(笑)。 »

Amazon検索

2018年おすすめ作