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2019年7月23日 (火)

突然リリースされたScott Hendersonの新作。

_20190721 "People Mover" Scott Henderson(自主制作盤)

前作"Vibe Station"がリリースされたのが約4年前のことであったが,あれはあれでScott Hendersonらしいカッコいいアルバムであったと思う。そんなScott Hendersonの新作が突然リリースされた。Scott Hendersonサイトに行けば,サイン入りCDも販売しているものの,基本的にはダウンロード/ストリーミング中心でのリリースだと思われるが,私はCD Babyで媒体購入したもの。今回も前作同様,レコード会社の記載がないので,自主制作ってことだろうが,面白いのは前作でドラムスを叩いていたAdam Hertzがエンジニアリングを担当していることか。結構こういう家内制手工業的なノリがこの筋のミュージシャンには多いよなぁ。

今回のアルバムを聴いてみると,いつものScott Hendersonに比べると,イケイケ感はやや抑制されているように思える。考えてみれば,スコヘンも今年で65歳ってことを考えれば,いつまでもキレッキレのイケイケってのも無理って話もあるが,抑制はされていても,何じゃこれは?みたいな変拍子もあり,十分変態なので長年のファンも満足であろう。

ベースのRomain Labayeはフランス出身のベースで,Nguyên Lêのバンドにも参加しているようである。ドラムスのArchibald Ligonniereもフランス出身のようだが,スコヘンがなぜ彼らと組んだのかは不明だが,市井のミュージシャンはスコヘンに憧れもあるだろうし,リズム側からのアプローチがあったのかもしれない。ってことで,私にとっては馴染みのないリズム隊なのだが,実力は十分に感じられるから大したものだと思った。

残念ながら,スコヘンのようなミュージシャンが自主制作でしかアルバムをリリースできないのが現実であるが,それでもちゃんとクォリティを保ってアルバムをリリースし続けることは立派なことである。こうした活動を支えるのもファンの責任というものである(きっぱり)。ただ,“Vibe Station”との比較という意味においては星★★★★。

因みにScott Hendersonのサイトには10月アジア・ツアーという記述があるが,日本には来るのだろうか?と言うより是非また来日して欲しいものである。

Personnel: Scott Henderson(g), Romain Labaye(b), Archibald Ligonniere(ds), Scott Kinsey(e-perc)

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コメント

スコヘンも65歳ですか。私たちも歳を取るわけです。それでも、いく分丸くなった印象はあるものの、相変わらず硬派なサウンドの位置付けにはいるので、それだけでもうれしいですね。マイペースで演奏を続けて行ってほしいものです。

当方のリンクアドレスは以下の通りです。

http://jazz.txt-nifty.com/kudojazz/2019/08/post-9552ab.html

910さん,こんにちは。リンクありがとうございます。

スコヘンもミュージシャンズ・ミュージシャンみたいな感じなのかとも思ってしまいますが,これからも尖っていて欲しいものです。Tribal Techもやめた訳ではないでしょうが,とにかく活動は継続してくれればと思います。

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