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2019年6月30日 (日)

「ハウス・ジャック・ビルト」:何ともエグい映画で,評価は難しい。

The-house-that-jack-built 「ハウス・ジャック・ビルト(”The House that Jack Built")」(’18,デンマーク/仏/スウェーデン/独/ベルギー)

監督:Lars von Trier

出演:Matt Dillon, Bruno Ganz, Uma Thurman, Siobhan Fallon Hogan, Sofie Gråbøl, Riley Keough

問題作を連発するLars von Trierの新作であるが,これまたR+18に指定されても仕方がないサイコパス映画。この映画が恐ろしいのは,Matt Dilllon演じる主人公Jackが,なぜ人を殺すのかという理由がほとんど提示されないことである。Trierには"Antichrist"って映画もあったが,これも日本的に言うならば,神も仏もあったものではないという感じである。それがラスト・シーンというか,絵画的な感覚さえ示す「エピローグ」によって大団円を迎えるってのが,西洋的宗教感の反映かもしれない。

いろいろ書いてしまうとネタバレになるし,この映画のエピローグの解釈は人それぞれだとは思うが,誰がどう見てもここで示されているのは,下の絵のイメージから想起される物語である。

だが,これだけエグい表現が続くと,絶対2回は見たいと思わないのも事実である。こういう映画がほぼ満席ってのにも驚いたが,どういう客層なのやらと思いつつ,ポップコーン喰いながら見る映画では決してない(きっぱり)。悪い映画とは言わないが,絶対に好きになれない。そうした感覚も含めて星★★☆。David Bowieの"Fame"の使い方はばっちりはまっていたが,それだけでは評価できないし,どっと疲れが出るしねぇ。

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