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2019年6月25日 (火)

本当はLPで欲しかったが,CDでゲットした”Alternate Spaces”。

_20190623 "Alternate Spaces" Cecil McBee(India Navigation)

India Navigationというレーベルは,いかにも1970年代を感じさせる音のアルバムを出していて,見つければ買うようにしているレーベルである。私が保有しているところで言うと,Chico Freeman,Hamiet Bluiett,Arthur Blythe,そしてDavid Murrayって感じで,全然追っかけているうちにも入らないが,あくまでも見つければ買うと思ってもらえればよい。

そうしたIndia Navigationレーベルのアルバムの中で,何とか入手したいと思っているのが,Pharoah Sanders盤と本作であった。Pharoahの方はアホみたいな値段がついているし,そもそも現物も見たことがない。その一方,このCecil McBee盤も中古市場では結構な高値がついているので,ほとんど諦めムードみたいなところもあったのだが,結構格安な価格で出品通知を受信したので,即発注である。国内盤で帯がなかろうが,ソフトケースに入れ替えてあろうが,そもそも私がソフトケース利用者だけに何の問題にもならない(笑)。

このアルバムに惹かれるのは,まずもってこのジャケットである。何とも雰囲気のある写真ではないか。だからこそ,このアルバムは本当はLPで入手して,部屋にこのジャケを飾りたいと思ってしまうようなアルバムである。

音楽に関しては,決して取っつきやすいものではない。半ばフリー的な感覚を残しながら,しかし決して「ど」フリーではない。いかにもIndia Navigationレーベルらしい演奏と言ってもよい。所謂ロフト・ジャズの時代を切り取った音楽。そうした中で魅力的に響くのがChico Freeman。フルートはイマイチながら,バスクラ,テナー,ソプラノでは実にいい感じの音とフレージングを提供している。ラッパのJoe Gardnerはよりフリー的なアプローチを聞かせるって感じか。Don Pullenがあまり暴れていないのは意外と言えば意外。

そうした中で,Cecil McBeeはリーダー,コンポーザーとしてきっちりアルバムをまとめたって感じだが,私にとってはやはりChico Freemanの存在感が大きいアルバム。まぁ評価としては星★★★★ってところだろう。

Personnel: Cecil McBee(b), Don Pullen(p), Chico Freeman(ts, ss, b-cl, fl), Joe Gardner(tp), Allen Nelson(ds), Famoudou Don Moye(perc)

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