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2019年6月12日 (水)

中古で仕入れたジョンスコ,77年のライブ。

_20190611 "Live" John Scofield(Enja)

このアルバム,昔から存在は知っていても,なかなか縁がなかったものである。それでも,結構ジョンスコらしからぬバンドのメンツも気になるところであったし,一部Apple Musicでも聞けるこのアルバムの曲を聞いて,おぉっ,こんなによかったのかと思って,隙あらば(笑)購入するかと思っていたのも事実である。そして,先日ショップに久しぶりに行ったら,丁度適当な値段での中古があった,あった,ってことでの購入である。

このアルバム,ジョンスコがトリオ・レーベルから初リーダー作を吹き込んだのが1977年だと思うが,それとほぼ時期を同じくして,ドイツのEnjaからリリースされたライブ・アルバムである。だが,私はこのアルバムをジャズ喫茶でもあまり聞いた記憶がないというのが不思議だが,既にこの段階で,ジョンスコの変態的なフレージングは出来上がってしまっている。元からこういう人なのだ。実はEnjaに吹き込んだ81年のライブは既に保有している私だが,ライブ盤としての熱量としてはこっちの方が上ではないかと,今回聞いて思ってしまった。特にCD化の際追加された"Air Pakistan"は強烈。リリカルなピアノと思われがちなRichie Birachが激しいピアノ・プレイを聞かせており,バンドとしてのドライブ感が実にいいねぇ。

Milesのバンド,あるいはデニチェンとのファンク・バンドとも響きは違っても,最初からジョンスコはジョンスコだったのだと改めて感じさせられ,そして実にいいアルバムだと思ってしまった私。私がジョンスコをちゃんと聞き始めたのはGramavisionレーベルの時代からだが,このアルバムを聞き逃していたのは失敗だったと強く感じてしまった。反省も込めて星★★★★☆としよう。

それにしても,"Softly as in a Morning Sunrise"冒頭でのピアノのカデンツァは,実にRichie Beirachらしいと思ってしまった。これも個性ってところだな。

Recorde Live at "Domicile" in Munich on November 4, 1977

Personnel: John Scofield(g), Richie Beirach(p), George Mraz(b), Joe LaBarbera(ds)

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