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2019年6月22日 (土)

発掘音源の嵐。一発目はKing Crimson。

_20190622 "Live in Newcastle" King Crimson(DGM Live)

昨今,いろいろな発掘音源がリリースされており,私のような年寄りは,新しい音楽も聞きたいと思うものの,古い音源に郷愁を感じてしまうことはよくある話だと思う。ということで,最近,私が購入する音源のうち,こうした発掘音源が占める比率が高まっているのだが,今日はそのうち,King Crimsonである。

私はKing Crimsonの遅れてきたファンと言ってよく,昔はYesの方が好きだったということはこのブログにも書いたことがある。しかし,今やYesがヨイヨイ・バンドと化したのと対照的に,King Crimsonは今でも現役感満々の演奏を聞かせていて,それらは近年のライブ盤でも聞くことができる。そうしたKing Crimsonのアルバムの中でも,私は"Lark's Tangues in Aspic"(太陽と戦慄)が一番好きで,その時のラインアップのアルバムに魅力を感じている。なので,後年リリースされたライブ盤も結構持っているし,”Larks’ Tongues in Aspic"15枚組ボックスも保有しているのだから,そのボックスの間隙を埋めるようなこうした音源までフォローしなくてもいいんじゃないの?と言われてしまえばその通りである。しかし,この時期,このメンツ(Jamie Muir入り)というこの音源には抗い難い魅力があり,ついつい買ってしまうのが「性」と言うやつである。

そして,この音源,やはりアグレッシブなKing Crimsonの本質を捉えていて,実に嬉しくなってしまう。ほとんどフリー・ジャズみたいな展開を示す瞬間すらあり,この人たち,完全にロックのカテゴリーを超越してしまっていると思わせるのだ。このアルバムは途中に挿入される"Improv"2曲を覗いて,"Larks' Tongues in Aspic"の通りの曲順で演奏されるが,演奏はほぼ完成レベル。そして"The Talking Drum"における完璧なグルーブを聞けば,興奮しないリスナーはいるまい。残念ながら最後の”Larks’ Tongues in Aspic Part 2"は,ここから盛り上がるというところでフェード・アウトとなるのが実に惜しいが,それでもこの音源は,アルバムが完成に向かっていく姿を捉えていて,かなり貴重と言ってよいと思う。

いずれにしても凄い人たちである。星★★★★★しかあるまい。改めてボックスの音源も聞いてみるか(大変だけど...)。

Recorded Live at Odeon in Newcastle on December 8, 1972

Personnel:Robert Fripp(g, mellotron), David Cross(vln, mellotron), John Wetton(b, vo), Bill Bruford(ds), Jamie Muir(perc, allsorts)

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