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2019年5月 4日 (土)

休み中に見た「邪魔者は殺せ」。

Photo_16「邪魔者は殺せ("Odd Man Out")」(’47,英)

監督:Carol Reed

出演:James Mason,Kathleen Ryan,Cyril Cusack,Robert Newton

連休の間に見ていなかったDVDでも見るかってことで見たのがこの映画である。私が購入したのは¥500の廉価DVDであるが,古い映画を見る分には全然問題ない。

この映画,「邪魔者は殺せ」と書いて「じゃまものはけせ」と読むところに時代を感じる。この映画を撮ったCarol Reedと言えば,何と言っても「第三の男」なわけだが,それに先立つ作品として本作と「落ちた偶像」がある。「落ちた偶像」もDVDを購入したまま全然見ていないので,そのうち見ようと思うが,まずはこれを見てみた。

ポスターには"The Most Exciting Motion Picture Ever Made!"なんてあるが,決してそんな派手派手しい映画ではない。基本はサスペンスなのだが,出てくる登場人物を見ていると,人情もののようにも思える一方,喜劇的な要素,そして悲劇的な要素も含めた映画で,実に不思議なストーリーと言ってもよい。とにかく,登場人物が一筋縄でいかない。ある意味「邪魔者は殺せ」というタイトルが誤解を招くと言ってもよいぐらいだ。そんな映画ではあるが,私にとってこの映画の魅力は,白黒映画における陰影を活かした撮影にあると思えた。とにかく登場人物の「影」が効果的に使われているのだ。よくよく調べてみれば,撮影は「第三の男」も撮ったRobert Kraskerと知れば,なるほどと思わざるをえない。

映画としては「第三の男」には及ばないというのが私の評価だが,それでもこういう時代を感じさせる映画をたまに見ると,逆に新鮮で部分がある。ストーリーがイマイチだなぁと感じるというのが正直なところだが,温故知新ということでちょっと甘めの星★★★★にしておこう。

時間がないとなかなか見られないのがDVDなのだが,今回の連休はそういう時間を与えてくれたということでも意味があったな。さて,次に見るのは「落ちた偶像」か,それとも別の映画か?(笑)。

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