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2019年5月 8日 (水)

マントラのブラジル音楽集。若干のオーバー・プロデュース感もありながら,なかなか楽しい。

_20190502 "Brazil" Manhattan Transfer(Atlantic)

私がリアルタイムでマントラの音楽を聞いていたのは"Vocalese"までだと思うので,本作は後追いで聞いたもの。現代ブラジル音楽の大御所たちの曲をマントラが歌うのだから悪いはずはないので,リアルタイムで聞いていても不思議はないのだが,このアルバムが出た頃は会社に入って,結構忙しくしている頃だったのかもしれない。

レパートリーとしてはDjavanが5曲と圧倒的多数だが,そのほかにIvan Linsが2曲,Gilberto Gilが1曲,Milton Nacscimentoが1曲という構成で,押さえるべきところは押さえている。もともとの曲の魅力が十分なのだから,シンプルな伴奏でもよさそうだが,やや伴奏のやり過ぎ,主題に従えばオーバー・プロデュース感がやや感じられる曲があるのがやや惜しい。特に2曲目の"The Zoo Blues"はシンセ・サウンドが過剰装飾である感覚が強く,Jeff Lorberもさすがにこれはやり過ぎだろうと思わせる。まぁ,この頃のマントラはポップ的な人気もあった頃だから,まぁこういうプロデュースもありだとは思うが,それでもブラジル音楽らしさを必ずしも活かしていないように思える。それはLarry Williamsが担当した”Hear the Voices"のイントロとかにも感じられる訳で,その辺りが評価の分かれ目になるだろう。私はもう少し土着的な響きがあってもよかったのではないかと思っている。

まぁ,それでも"Capim"におけるStan Getzのソロなんて貫禄十分だし,相応に楽しめることは間違いない。それでもブラジル音楽も結構好きな人間からすれば,星は★★★☆ぐらいってところだろうな。

Personnel: The Manhattan Transfer(Cheryl Bentyne, Tim Hauser, Alan Paul, Janis Siegel: vo),Jeff Lorber(synth), Larry Williams(synth), Yaron Gershovsky(p), Wayne Johnson(g), Dan Huff(g), Toninho Horta(g), Oscar Castro Neves(g), Abraham Laboriel(b), Nathan East(b), Buddy Williams(ds), John Robinson(ds), Djalma Correa(perc), Paulinho da Costa(perc), Djavan(vo), David Sanborn(as), Stan Getz(ts), Uakti(Marco Antonio Guimaraes,Paulo Sergio dos Santos, Artur Andres Riberio, Decio de Souza Ramos: various instruments)

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