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2019年5月22日 (水)

これも保有を失念していたEric Kloss盤。

One_two_free ”One, Two, Free" Eric Kloss(Muse)

これも紙ジャケのCDを格納した棚を漁っていて見つけた(笑)アルバム。そう言えば持っていたなぁと思いつつ,最近はちっとも聞いていなかった。

多くの人にとっては,リーダーのEric Klossと言うよりも,共演者Pat Martinoに魅かれて購入するのではないかと思われる作品だろう。まぁそうは言っても,Eric Klossにもリーダー作は多数あるし,Richie Coleの人気が急上昇した頃には,Richie Coleとの共演盤,"Battle of the Saxes"なんてのも国内盤も出たのではなかったか。それでもやはりEric Kloss自体のポピュラリティは限定的だったと言ってよいだろうが,デビュー作からPat Martinoが共演していることもあり,結構両者の縁は深いものだったと想像される。

そうした両者の参加したアルバムであるが,LP時代ならA面を占めるタイトル・トラックを冠した組曲は,フリー一歩手前の感覚を醸し出す演奏もあって,私の中でのPat Martinoの印象と結構異なる感じがする。それでも,このアルバムが録音された時代感だと言ってしまえばその通りかもしれない。更に,時代感と言えば,その後に入っているCarole Kingの"It's Too Late"がタイトル・トラックと落差が大き過ぎて,思わずずっこけそうになってしまった(笑)。こういう選曲をしてしまうのも時代の成せるわざ。

ってところで,Eric Klossのアルトってのはどういう特徴かと聞かれても答えにくいってのが,このアルバムを聞いた後の正直な感想。それこそ,ついついPat MartinoとDave Hollandに耳が行ってしまった私であった。でもこれは少なくともPat Martinoの本質とは異なるだろうってことで,星★★★☆ってところかな。

Recorded on August 28, 1972

Personnel: Eric Kloss(as), Pat Martino(g), Ron Thomas(el-p, tambourine), Dave Holland(b), Ron Krasinski(ds)

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ジャズ(2019年の記事)」カテゴリの記事

コメント

この盤とは関係ない話題なんですが、、
普通の飲み屋や飲食店で、日本ほどジャズだらけな国ってあるんですか?
有線で聴けるような、大多数の日本人にとって普通の50年代のジャズの話なんですけど。
普通のアメリカ人はもはやあんなの聴いてないとか。
日本人がディキシーランド・ジャズ聴いたとき、古くさくてダサいよなと思うみたいな感じになっちゃってるんじゃないのかなと思ってるんですけど。スムーズジャズならまだしも。
白人男性は、ブルーズ・ブラザーズの映画みたいに酒場でカントリー聴いてるのかな。
黒人はジャズ聴いてないだろうなあ。
海外事情に詳しい人に聞いてみたかったんです。

MRCPさん,こんにちは。返信が遅くなりました。

正直言って居酒屋,そば屋等々でモダン・ジャズが流れていることには違和感しかありません。こんなのは多分日本だけです。パリのそば屋でジャズが流れていたようにも思いますが,それは日系ゆえって気がします。

なぜジャズがあれだけプレイバックされるのか謎ですが,無難だと思っている経営者が多いのではないかと思います。しかし猫も杓子もみたいになってくると,やはり変です。この前行った秋田料理の店ではずっと秋田民謡が流れていましたが,そういう方が印象に残ります。

むしろ,BGMの趣味がいいとその店の好感度は上がると思うんですけどね。

やはり、外国じゃ普通の人の日常にはジャズが浸透しているわけじゃないってことですか。
昔、そんなのが流行ってた時代があったらしいというくらいで、ほぼ聴いたことがないって感じかな。
日本は、蕎麦屋の出前が口笛を吹く国なんだから、まあいいじゃないですか とテキトーなことを言う(笑)
喫茶店でモーニング中のド演歌(岡山)、トンカツ屋のヘビメタ(大阪)、カレー屋のAKBなんてのに比べると、極論すれば、えーい、全部ジャズでいいじゃん。
飲み屋のバッハなんての嫌だし、民謡酒場ばかりじゃね。
結局、テキトーな音楽が他にないから。
ジャズはもともと飲み屋の音楽として発展してきたんだし、まあ、いいんじゃないかしら(笑)

MRCPさん,こんばんは。

まぁ無難って言えば無難ですが,50〜60年代のジャズばかりでも芸がないと思います。どうせ有線なんだからたまにフュージョンを交えるとか,クラシック・ロックをたまに入れるとかできるでしょう,って私は思います。

まぁどうでもいいんですが。

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