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2019年4月14日 (日)

“Solomon’s Daughter”:こんなものの拡大盤が出るとは...

_20190413 "Solomon's Daughter" Franklin Kiermyer(Dot Time)

このアルバムのPharoah Sandersには心底まいった。この咆哮を聞いて興奮しない人間なんていないと思うということで,かなりの熱量の記事を以前アップしたことがある(記事はこちら)。今はなき新橋のテナーの聖地,Bar D2で聞かせてもらって即発注したアルバムであったが,そのアルバムが,リリースから25年の時を経て,なんと未発表音源を3曲追加して再リリースとはまさに驚きであった。そう言えば,FBにもBar D2のマスター,河上さんが情報をアップされていたなぁなんてことを思い出し,すっかり失念していたこのアルバムを慌てて発注した私であった。まぁ,未発表音源はストリーミングで聞いていりゃいいじゃんって話もあるのだが,やはりこれは「買い」なのであった。

そして,注目は7曲目以降の未発表音源ということになるが,家人のいない隙を狙って(爆),結構な音量で改めて最初から聞き直しても,これはやっぱり凄いわ。さすがにBar D2でのような音量でってのは遠慮したが,それでもこれは強烈に燃える。6曲目までのオリジナル・アルバムに収録された曲が燃えるのは当然だが,7曲目以降の未発表音源も全く遜色はないと思わせる。7曲目の"Esra'elwi"でもPhroah Sandersの咆哮はやむところはなく,オリジナルの最後の"Birds of the Nite"が比較的おとなしく終局を迎えたのを再度高揚させるに十分。8曲目"Ibn Al-Hakim"も超激しいいブロウぶりが収められるが,いかんせん3:47と演奏時間の短さがもったいないとさえ思ってしまうほどの強烈さ。ほとんどPharoahのワンマン・ショウである。もっとやって~(笑)。そして最後の"I Pray My Soul to Take"はPharoahとKiermyerのデュオで締めて,おぉっ「惑星空間」へのオマージュかとさえ思ってしまう。

ということで,今回の再発を機に,このアルバムも久々に聞いた訳だが,未発表3曲も含めて,大いに燃えさせてもらった。いやいや,改めて興奮させられた熱く燃え上がるジャズ。これからやって来る夏場の暑い時期に改めて取り出して,更に燃えたい私である。星★★★★★。

Personnel: Franklin Kiermyer(ds), Pharoah Sanders(ts), John Esposito(p), Drew Gress(b)

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