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2019年3月22日 (金)

リリースさえ認識していなかったWasserfuhr兄弟のアルバム。これが実にいい。

_20190321_1"Relaxin' in Ireland" Julien & Roman Wasserfuhr(ACT)

ブログのお知り合いのmonakaさんが取り上げられていて,その存在を知り,慌てて購入したアルバムである。昨年のリリースだが,まだ新譜扱いをしてもいいだろう。

私はこの兄弟のアルバムは結構保有していて,彼らの生み出す詩的な世界に結構痺れさせられてきた。だから,新譜が出ればせっせと購入していたが,本作についてはその存在すら認知していなかったのだから,適当なものである。しかし,これは私の新譜購入のペースのスロー・ダウンとも無関係とは言えないだろうし,情報収集そのものをちゃんとしなくなっているのは,ほとんどショップにも行っていないことからも明らかなのである。だが,気になるものは気になるということでの購入であったが,これが実にいいアルバムである。

彼らの持つ詩的なサウンドはここでも健在であり,しかも今回はチェロのJorg Brinkmannを加えたトリオ編成ということであり,ある意味室内楽的なサウンドになることは必定であった。それにより彼らのリリシズムに拍車がかかるというのも想像通りであったが,これが実に美しい。彼らのオリジナルもいいが,そこに加わるVan MorrisonやGilbert O'Sullivanの曲がなんと魅力的に響くことか。

このアルバムに感じる感覚は,昨年同じACTからリリースされたLars DanielssonとPaolo Fresuのデュオ,"Summerwind"と同質の美しさである。これはマジで琴線をくすぐるアルバム。実にいい作品である。喜んで星★★★★★としてしまおう。

Recorded on June 25-27, July 3-6, 2018

Personnel: Julien Wasserfuhr(fl-h, tp), Roman Wasserfuhr(p),Jorg Brinkmann(cello) 

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コメント

音楽狂さん、今日かmonakaです。
名前挙げてくれてありがとう、記事がお役に立ってとてもうれしい。それも喜んでいただけて何よりです。
若者がすごいことをやっているのに元気づけられます。

monakaさん,おはようございます。

素晴らしい作品のご紹介ありがとうございました。実にいいアルバムで,心が休まると言いますか,実に美しい響きのアルバムだったと思います。

情報収集の大切さは認識しているのですが,ショップにもほとんど行かなくなってしまっていて,新譜情報もなかなか適切に入手できていないのは困りものですが,今回は本当に助かりました。ありがとうございました。

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