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2019年2月10日 (日)

出張中に見た映画(2019年2月編)

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先日のタイ出張時に見た映画について,書いておこう。タイまでは往路が約7時間弱,復路が5時間半ってところなので,今回は往復2本ずつということにした。正直言って,復路は体調があまりよろしくなかったのだが,それでめげる私ではない(笑)。

今回は珍しくも邦画が2本,更には邦画の韓国でのリメイクが1本,洋画が1本という,通常は洋画指向の強い私としては結構変わった組合せだったのだが,今回の機内エンタテインメントの目玉が既に(2回)見た「ボヘミアン・ラプソディ」ではこうなるのも仕方がないってところである。タイトルは次の通りである。

  1.  「スマホを落としただけなのに」('18,東宝) 
  2. 「ゴールデンスランバー("골든슬럼버")」('18/韓)
  3.  「散り椿」('18,東宝) 
  4. 「天才作家の妻 40年目の真実("The Wife")」('17,スウェーデン/米/英)

「スマホを落としただけなのに」はかつてはジャパニーズ・ホラーの巨匠と言われた中田秀夫が監督だが,そもそも中田秀夫は持ち上げられ過ぎの感があると思っている私としては,まぁ気楽に見りゃいいやと思いつつ見ていた。しかし,これは映画以前のストーリーの無茶苦茶さ加減にはっきり言って辟易とした私である。小説ならばどうなのかって感じはするが,映像化することで,ネタバレも早くなるというしょうもない映画であった。

「ゴールデンスランバー」は伊坂幸太郎原作を,堺雅人主演で映画化したのが2010年だったが,この原作は実に読んでいて面白かった。邦画版も出張中に見ているが,リメイクまで見るとは思わなかった。まぁ,韓国的に焼き直しているが,基本的な部分は結構使っているものの,展開はちょっと違っている。まぁまぁ面白く見られるとは思ったが,やはり原作の力が凄まじく強かったなぁと改めて思わされた一作。

「散り椿」は時代劇である。私は洋画なら西部劇,邦画なら時代劇が結構好きなことはこのブログにも書いてきたが,今回もチャンバラなので,ついつい見てしまった。結構落ち着いたトーンの映画で,これはなかなか良かったと思う。日本映画界のベテラン,木村大作と小泉 堯史が組めば,まぁおかしなことにはならないよなとは思うが,このトーンはこのベテランが生み出したものと言ってもよい。美しいキャメラ・ワークと殺陣は見どころがある。殺陣のスタッフには主演の岡田准一の名前も見られたが,役者自ら取り組んでいるのかということに,へぇ~と思いながら見ていた私である。この映画の悪役は奥田瑛二であるが,悪役はこれぐらい憎々しくやってもらうのがいいねぇって感じであった。蛇足だが,本作には巷で話題の新井浩文も出ているが,これのDVDも出さないってことなのかねぇ?

そして最後がGlenn CloseがGolden Globeで主演女優賞を取った「天才作家の妻 40年目の真実」である。かなり多くの人がLady Gagaの受賞を予想していたところをひっくり返したのがこの映画である。なるほど。もの凄い名演って感じでもないが,確かな演技力に唸ってしまうのは事実だ。そして,今回で7度目のOscarノミネートとなったGlenn Closeなので,さすがにろそろという同情票も集めて,"Oscar Goes to ... Glenn Close!"となる可能性が高いだろうなぁ。映画としても,なかなか面白く見られる。

この4本を評価するとすれば,見た順番と全く逆の順番になるってのには,我ながら笑ってしまった。

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