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2019年1月21日 (月)

"Stan Getz Quartet Live in Paris"と言っても,こっちは82年録音。

"Live in Paris" Stan Getz Quartet (Dreyfus)

_20190114_2昨日,Stan Getzの1966年のパリでのライブを取り上げたが,今日は同じタイトルでも,後年の発掘音源である。本作がリリースされたのは1996年のことであるが,私が保有しているのはジャケ違いの多分99年の再発盤。こんな短期間でジャケ違いで出さなくてもいいのではないかと思わせるが,その真意は不明。

同じクァルテットと言っても,こちらはピアノ入りの典型的ワンホーン編成。ピアノは80年代前半にGetzと共演しているJim McNeely。リズムはその後,結構長期に渡ってパートナーを務めるドラムスのVictor Lewisに,ベースはMarc Johnsonである。Jim McNeelyって正直なところ印象はそれほど強烈ではないが,現在もVanguard Jazz Orchestraでピアノを弾いているし,同バンドでGrammyも受賞している。GetzやPhil Woodsともやっているが,私の印象が薄いのは,私があまり聞かないビッグバンド系のアルバムが多いせいかもしれない。だが,ここでは1曲,オリジナルの"On the Up and Up"を提供しているが,なかなかいい曲を書く人である。

Stan_getz_in_paris_1982そうは言っても,Stan Getz Quartetとなれば,主役はGetzに決まっている(きっぱり)。 ここでのレパートリーをGetzがどう吹くかが最大の関心事であることは間違いない。珍しいなぁと思うのは"Airegin"とか,"Tempus Fugit"のようなバップ,ハード・バップの代表的な曲をやっていることだろうか。"Tempus Fugit"については80年代に何度か吹き込んでいるようだが,バッパーとしての血が騒いだのか?とも思いたくなる。しかし,ここでもStan Getzの音で,熱い吹奏を聞かせるではないか。やはり何でもできるのだと思いたくなるような演奏。

あまり目立たないアルバムかもしれないが,これは結構聞きどころもあって楽しめるアルバム。Getzは奥が深いねぇ。星★★★★。66年のライブより私はこっちの出来の方がいいと思う。

尚,上のジャケが私が保有している盤で,下が多分オリジナルのジャケ。上は色調が暗いし,下はなんてことないって感じで,う~むってところだなぁ。

Recorded Live at New Morning in Paris in 1982

Personnel: Stan Getz(ts), Jim McNeely(p), Marc Johnson(b), Victor Lewis(ds)

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