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2019年1月29日 (火)

"Cityscape":Michael Breckerの見事な歌心。

"Cityscape" Claus Ogerman & Michale Brecker (Warner Brothers)

_20190127Claus Ogermanが作編曲したオリジナルに乗せて,Michael Breckerが見事なまでの歌心を聞かせるアルバムである。

イージーリスニング的な"With Strings"ものだと言われれば,その通りかもしれないし,そうした感覚を否定するつもりもないが,Michael Breckerのテナーの朗々とした響きを聞いているだけで,このアルバムに多言は無用だろうと思いたくなってしまうような作品。

今や本作も廉価盤としてリリースされているが,「イージーリスニング的」だからと言って,このアルバムを回避してはならないと強く思わせるほど,ここでのMichael Breckerのソロは素晴らしく,全編を通して楽しめることは言うまでもない。

Michael Breckerが正式な初リーダー作をリリースするのは1987年まで待たなければならないが,このアルバムをリリースしたことによって,Michael Breckerのソロイストとしての実力は既に明確化していたと言える。もちろん,人のバックで吹いていても,場をかっさらう人ではあるが,ここまで吹いたということが重要なのだ。

本作も久しぶりに聞いたのだが,これが実に魅力的であり,新たな発見に満ちたアルバムであった。ジャンルを軽々と超越した極上の「音楽」として,星★★★★☆。

Personnel: Claus Ogerman(composer, arranger, conductor), Michael Brecker(ts), Warren Bernhardt(key), Steve Gadd(ds), Eddie Gomez(b), Marcus Miller(b), John Tropea(g), Buzz Feiton(g), Paulinho da Costa(perc)

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コメント

12月にマイケル・ブレッカーの共演・参加作にも手を付けていて、そう言えば、このアルバムもその時聴いたなあと思っていました。

確か彼のファーストアルバムより前のことだったと思いますけど、このアルバムを聴いただけで、十分インパクトありますね。これでもかというブレッカー節というか。いいアルバムです。

TBさせていただきます。

910さん,続けてこんにちは。TBありがとうございます。

私がこれを聞いたのはたまたまだと思っていましたが,910さんの記事が頭に残っていたのかもしれませんね。そういう意味ではいい契機になりました。

いずれにしても,ここでのMichael Breckerのソロイストとしての凄みは感じられるものであり,実にいいアルバムだと改めて思いました。

ということで,こちらからもTBさせて頂きます。

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