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2019年1月24日 (木)

保有していることすらすっかり忘れていたDusko Goykovichのボサノバ・アルバム。

"Samba do Mar" Dusko Goykobich (Enja)

 _20190120昨今,新譜の購入もあまりしていないので,私としては家にいる時には,手持ちの音源を聞く機会の方が多いのだが,そんなこともあって,CDラックを改めて見ていて,おぉっ,こんなアルバムも保有していたなぁということで,久しぶりに手を取ったアルバムである。正直なところ,保有していたことさえ忘れていたというのが実態なのだが...(爆)。

Dusko Goykovichについては,かなり前にこのブログにもアルバムを取り上げたことがある(確認したら,ほぼ10年も前だ!記事はこちら)。そこにも「枯れた味わい」なんて書いているが,Dusko Goykovichはそもそもが哀愁味を帯びた音色を聞かせる人だから,彼がボサをやれば,だいたいどういう音が出てくるかは想像がつく。そして,想像通りの音がアルバムからは流れてくるってところだろう。Dusko Goykovichが"Chega de Saudade"や"How Insensitive"をやれば,こうなるだろうって感じなのだ。安定のDusko Goykovichサウンドってところだ。

このアルバムでDusko Goykovich以外で注目するとするのは,ギターのFerenc Snetbergerであろう。今やECMからもアルバムをリリースするようになったが,もともと本作同様Enjaでもアルバムをリリースしていたので,その縁もあっての共演ってところだろうが,楚々としたボサノバ・ギターを聞かせている。そして,織り交ぜるソロのフレーズが魅力的で,この人のメロディ・センスのよさを十分に感じさせる。一言で言えばバッキング含めて趣味がよいのだ。

なので,肩ひじ張らずに聞くには丁度良いって感じのアルバムで,なかなか楽しめるアルバムであった。こういうのをラック(それも一軍だ!)に入れていながら,すっかり忘れていた私もいかがなものかって感じだな。反省も込めて星★★★★としておこう。

それにしても,こういう作品を聞いていると,Enjaも昔のHorst Weberがプロデュースしていた作品と比べると,随分変わったなぁって感じるのは私だけではないだろう。とか言いながら,最近の作品はほとんど聞いていないが(爆)。

Recorded on August 25 & 26, 2003

Personnel: Dusko Goykobich(tp, fl-h), Ferec Snertberger(g), Martin Gjakonovski(b), Jarrod Cagwin(ds)

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