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2018年12月 2日 (日)

またも出た!Woody Shawの未発表音源。これはワンホーンだけに貴重。

"Live in Bremen 1983" Woody Shaw (Elemental Music)

Woody_shaw_bremen昨今,Woody Shawの未発表音源が続々とリリースされているが,このブログでも10月には"At Onkel Pö's Carnegie Hall Vol. 1"をアップしている(記事はこちら)し,あれもなかなかいいアルバムであった。あちらは本作の前年で,本作のメンツにSteve Turreを加えたクインテットであったが,こちらはWoody Shawのワンホーン。Michael Cascunaのライナーにもある通り,なぜSteve Turreがいないのかはわからないのだが,Woody Shawのワンホーン・アルバムはあまりないので,これは実に嬉しいリリースである。そしてこれがまたいい出来なのである。

冒頭の"You and the Night and the Music"こそ軽く始まる感じだが,2曲目のWoody Shawオリジナル"Rahsaan' Run"のスリリングな展開を聞いて燃えないジャズ・ファンはいないだろう。全編を通じて,このメンバーによる実力十分の演奏が収められていて,これは満足度が高い。特に急速調の曲におけるWoody Shawの火を噴くようなフレージングはどうだ!これぞWoody Shawと思いたくなるが,これほどエキサイティングな演奏は彼のキャリアでも珍しいのではないだろうか。クァルテットとしての爆裂具合も楽しい。ある意味,Mulgrew Millerってこんなピアノだったかと思わせるのも事実である。特に,彼のオリジナル,"Pressing the Issue"は強烈なアップテンポで,燃える~。

とにかくこういう音源は出してくれただけでもありがたい。これより前に出た東京のライブはFM放送の音源をCD化しただけで,ラジオでの紹介音声も入っていたりして,CDを買う気になれなかったが,これはそれとはレベルが違う。Woody Shawファン必聴の音源と評価したい。もちろん星★★★★★としよう。

Recorded Live at Post Aura,, Bremen on January 18, 1983

Personnel: Woodt Shaw(tp, fl-h), Mulgrew Miller(p), Stafford James(b), Tony Reedus(ds)

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