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2018年10月11日 (木)

NYC出張中の夜遊びを振り返る(笑)。

先般の出張後半はNYCで過ごすことになっていたので,都合がつく限り,現地でのナイト・ライフを満喫しようと思っていた。モントリオールからの移動当日こそ,体力的に限界かなぁと思って,夜遊びは回避したのだが,当日,55 BarにはAdam Rogers,Oz Noyという2ギターがFima Ephron,そしてGene Jacksonというメンツで出るのがわかっていて,大いにそそられていたのだが,それはやっぱりもったいなかったなぁと帰国した今も思っている。やっぱり行くべきだったなぁ(苦笑)。

Chris_dave_at_bn_v1まぁ,それは仕方ないとして,NYC滞在2日目は,出張前から予約を入れておいたRobert Glasper Trioを見るために,Blue Noteへ出向いた。Robert Glasperは10月は24日間,48公演を様々なフォーマットでこなすという荒技に対応しているが,今回はChris Dave,Derrick Hodgeというメンツであった。私の目当ては,Chris Daveだったのだが,目の前で見たChris Daveはやはり強烈なドラマーであった。ブラシを使ってもファンク・フレイヴァーを醸し出すそのグルーブ感はたまらないものがあった。トリオとしての演奏は,Glasperのジョークが長過ぎて,もう少しまじめに演奏しろよと言いたくなる部分もあったが,当日Herbie HancockがBlue Noteに来ていたらしく,Herbie Hancock的なフレージングを交えたエレクトリック・サウンドを聞かせて,楽しめるものだった。でもやっぱりこの日はChris Daveである。彼を見るために予約したようなものだったが,正解であった。しかし,やっぱりNYCのBlue Noteブルーノートは狭過ぎである。隣のテーブルとの間隔がこんなに狭くては,身動き一つ取れない。音楽はさておき,アメニティという観点では最悪のクラブであることは,今も昔も変わらない。だからここは前から嫌いなんだよなぁ。 

Wk_at_55_bar_100418_3そして,Blue NoteのGlasperが1stセットだったのは,せっかくVillageまで行くのであれば,はしごも狙えるだろうという考えもあった。体力的には正直この日も厳しかったのだが,なかなか告知されなかった55 BarにはWayne Krantzが出ることがわかったので,これは行くだろうということで行ってきた。今回は久しぶりにバーの隅っこから聞いていたが,バーの真ん中で立っている長身の兄ちゃんがいて,ちょっと視覚的には厳しいところがあった。まぁ,視覚的な部分はさておき,音が聞ければいいのだからいいのだが,今回は前にも書いた通り,Bill Frisellとの共演が多いTony Sherr,Kenny Wollesenというリズムを従えての演奏だった。セット終了後,Wayneとちらっと話したのだが,半年ほど前に,彼らと共演したのが初めてで,今回は2回目の共演だったらしい。その割には,Wayne Krantzが日頃やっている音楽と何も変わらんと思わせて,やはり有能なミュージシャンは何でもできるのねぇと妙な感心の仕方をしてしまった。写真はバーの横から撮影したものなので,暗い上に,かなりフォーカスも厳しいが,まぁ雰囲気ってことで。

NYC3日目は,これも予約を入れておいたKenny Werner Quartet@Jazz Standardである。先日も書いた通り,これはDave Liebman,Esperanza Spalding,そしてTerri Lyne Carringtonというメンツに惹かれたところが大きい。当日,Esperanzaは風邪のため欠場し,Dimitri なんとか(名前を聞き取れず)というベースがトラで入っていたが,演奏自体に破たんはなかった。今回はあくまでもKenny Wernerのバンドであるから,Dave Liebmanが入っていると言っても,Liebman節はやや抑制され,リリカルなWernerのオリジナルにトーンを合わせていたって感じに聞こえた。今回,Liebmanはずっと座ったまま,テナー,ソプラノ,そして木製の笛を吹いていたが,フレージング自体はLiebmanそのもので,あぁ,変わらないねぇと思わせた。バンドはやはり質が高く,Terri Lyne Carringtonのドラムスなんて見事なバッキングぶりと思わせたのも素晴らしかった。演奏自体には文句はないのだが,隣に座った明らかにデート中のアメリカ人中年カップルの女性の方が,演奏中に品のない笑い声を上げるのにはまいってしまった。しかし,Jazz Standard,音楽に対するポリシーがしっかりしていて,すかさず店側から件のカップルに警告が入ったのはよかった。途端に静かになったのはよかったが,あの警告がなかったら,私が注意をしていただろうっていうぐらいの下品さだった。

店のポリシーゆえ,Jazz Standardでは演奏の模様は撮影できていないので,先日もアップしたように,開園前にDave Liebmanとは写真を撮ってもらったわけだが,その時にも暫く日本に来てないねぇって話をしたら,「日本には行きたいのだが,10年ぐらい行ってない。誰も呼んでくれないんだ。」とこぼしていた。その時にも私は「私が貴方を見たのはパリのSunsideだったぜ。Plays Ornette Colemanの頃だったなぁ。」と言ったら,「そいつは随分前だな」と言われてしまった。振り返ってみればほぼ8年前である。無茶苦茶久しぶりだったわけだ。それでも,Dave Liebman,何も変わらない。70歳を過ぎても元気なものであった。まじで誰か日本に呼んでくれないものかねぇ。

ということで,NYCに行ったら,やはり夜遊びは欠かせないってことで(爆)。不良サラリーマンだよね。来月もロンドン経由でNYCという世界一周出張が控えているが,その時はどうなることやら...。乞うご期待ってことで。

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コメント

デイヴリーブマンかあ? 私が彼のライブ行ったのはオーレックスジャズフェスティバルの時だからたしか30年ぐらい前になるかなあ(^^) あの時はコルトレーントレビュートってコトでテナーがウエインショーターでドラムがジャックデジョネットだった。あの時は大学生で今は還暦前のオヤジ(^^) でもジャズは死ぬまで聴いていたいなあ。

全く上記コメント同じです。ただしオーレックスじゃなくて、ライブアンダーザスカイの読売ランドですね(失礼)。懐かしいなあ。
(同じく還暦前)

deconさん、おはようございます。コメントを頂くのは初めてでしょうか。ありがとうございます。返信が遅くなり申し訳ありません。

kenさんもお書きになっていますが、件のライブはライブ・アンダー・ザ・スカイですね。私も現場にいました。その後Liebmanはその後、今回も含めて3回見るチャンスがありましたが、全然変わりませんね。素晴らしいことです。

ということで、引き続きよろしくお願い致します。

kenさん・おはようございます。

情報ありがとうございます。私もアラカンですので、大体同世代ですよねぇ。まぁ、CDの購入枚数はどんどん減ってきていますが、音楽は死ぬまで聞いてるでしょうね。

ああそうでしたか!いやぁ歳はとりたくないもんだ(^^) オーレックスはジャコだったかなあ? 記憶が曖昧ですみません(^^)
ふと思ったんだけどリーブマンもデジョネットもそしてショーターもまだ現役なんですよねえ!ショーターなんか3枚組の新譜まで出してるし!! これからもHP楽しみに拝見させていただきますのでお身体にお気をつけて頑張ってください。

deconさん,こんばんは。

Jacoはオーレックスでしたねぇ。音源はTwins 1&2になりました。名前の出た3人の中では,Wayne Shorterなんて85歳であの新譜ですから,化け物です。本当に凄い人たちです。

しょうもないブログですが,私もボケ防止のために,極力続けたいと思っていますので,今後ともよろしくお願いします。

音楽狂閣下と微妙にNYCですれ違いですね。9月24日の週と10月8日の週にNYCで、既報のTord Gustavsen Trioの他にAaron Parks Quintet, Chris Potter Trio, Perez Cohen Potter Grenadier Smith を聞きました。最後のユニットが良かったですねえ。Aaronのも初々しくて良かったです。

カビゴンさん,こんにちは。マジでかすってますねぇ(笑)。

NYCの出張のスケジュールが決まって,まぁ今回のようなチョイスにした訳ですが,クリポタのトリオや,クリポタ入りのPerezのバンドは是非見てみたかったですねぇ。まぁ,普通の人よりは役得なのは事実なので,文句は言ってはいかんですが,でもちょっと羨ましいです。

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