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2018年10月14日 (日)

今更ながら超豪華な作りに驚くLinda Ronstadtの”Cry Like a Rainstorm, Howl Like the Wind"

"Cry Like a Rainstrom, Howl Like the Wind" Rinda Ronstadt Featuring Aaron Neville(Elektra)

_20181013今から30年近く前にリリースされたアルバムである。私の記憶に間違いがなければ,私は本作がリリースされてすぐに入手しているはずだ。Aaron Neveilleとのデュエット曲も収められていて,前々からいいアルバムだとは思っていたが,ここ数年はトレイに乗せる機会もなかったので,改めて聞いてみた。

そして驚かされるのが,その豪華な作りである。ほとんどの曲に,映画音楽等でもおなじみのSkywalker Symphony Orchestraがフル・オケで伴奏をつけているのだ。更にはゴスペル・コーラスは80人近い陣容を揃えているのだ。これを「無茶苦茶豪華な作り」と言わずして何と言う,と思いたくなるほどゴージャスな作りである。これはより多くのオーディエンスに訴求することを目的としたアルバムであり,製作費が掛かっても,300万枚以上米国で売れれば,完全に元を取っているという作品である。プロデューサーのPeter Asherのビジネス・センス恐るべしというところだろうか。

タイトル・トラックはEric Justin Kazが残した名曲だが,オリジナルとは全然雰囲気が違うが,こういうのもありだと思わせる。それ以外の曲も,Jimmy Webb,Barry Mann,Karla Bonoff,そしてPaul Carrackといい曲を揃えてくるねぇと思わせる。 "Trouble Again"みたいなKarla Bonoffの曲とのフィット感なんてたまりませんなぁ。そうした中で異色と言えるのはIssac Hayesの"When Something Is Wrong with My Baby"だ。これはAaron Neveilleに花を持たせるための選曲って気もするが,ほかの曲に全く違和感なく混じっているのは結構凄いことのように思える。

まぁ,ある意味バブリーな作りって気がしないでもないが,それでもこの選曲眼,この歌唱力は認めざるをえないと思える佳作。星★★★★。このジャケにはちょいと引くが,やっぱりLinda,歌うまいわ。

Personnel: Linda Ronstadt(vo), Aaron Neville(vo), Jimmy Webb(p), Don Grolnick(p), Robbie Buchanan(org, key), William Smith(org, key), Dean Parks(g), Michael Landau(g), Andrew Gold(g), Lee Sklar(b), David Hungate(b), Carlos Vega(ds), Russ Kunkel(ds), Mike Fisher(perc), Peter Asher(perc), Rosemary Butler(vo), Arnold McCuller(vo), Jon Joyce(vo), Brian Wilson(vo) with Skywalker Symphony Orchestra, Oakland Interfaith Gospel Choir and Tower of Power Horn Section

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ポップス」カテゴリの記事

コメント

中年音楽狂さん、こんにちわ。
 なぜかリンダ・ロンシュタットの登場。ロックっぽい話は好きでコメントさせてください。
 やっぱり私にとっては彼女はイーグルスですね。そうです"Desperado"です。 近年ダイアナ・クラールが唄ったときに実は彼女を思い出しました。彼女の"Desperado"も良かった。と、言うところで懐かし話をさせていただきました。

風呂井戸さん,こんにちは。

実はこのアルバムを聞く前にプレイバックしていたのが,Capitolでのセルフ・タイトルのLindaのアルバムでした。そこには一部,Glenn FreyやDon Henley,そしてBernie Leadonも参加して,コーラスなんてもろにEaglesって曲もありましたねぇ。お気持ちよくわかります。

久しぶりに"Greatest Hits"で"Desperado"を聞いてみますかね。

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