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2018年8月27日 (月)

やっぱりWoody Shawはいいねぇ。

"Master of Arts" Woody Shaw(Elektra/Musician)

_20180826_2_2いつも同じようなことを書いているが,Woody Shawのアルバムを聞くたびに,この人の早逝は惜しかったし,どのアルバムを聞いてもいいねぇと思わせてくれる人である。活動としては亡くなるまで結構充実していたと思うが,バンドのメンツとしては,ColumbiaからこのElektra/Musicianレーベルに吹き込んでいた頃のクインテットの充実度は見事なものだったと思える。そのクインテットは,この後に吹き込まれるRedレーベルへの"The Time Is Right"が最後の吹込みと思うが,それに先立つ時期に吹き込まれたのがこのライブ盤である。同日の録音を集めた"Night Music"という姉妹編と併せて聞くのがベストだろうが,まずはこちらから。

ここではやはり"Sweet Love of Mine"の再演が嬉しいところで,何度聞いてもこれはいい曲だと思わせるが,それはさておき,冒頭のWalter Davis, Jr.作の"400 Years Ago Tomorrow"から絶好調のバンドのライブの模様が収められていて嬉しくなってしまう。そして,このアルバムにはBobby Hutchersonがゲストで加わっているが,Hutchersonの持つ新主流派的なクールな響きが,熱いWoody Shaw Quintetとうまい具合にブレンドしているのが,このアルバムのいいところ。

それにしても,安定した響きと言うべきだろうが,Woody Shawのアルバムっていうのは,歴史的名盤ではないかもしれないが,ジャズ・ファンを納得させるクォリティをいつも持っているのが素晴らしいことではないか。ハードバップ・リバイバルがもう少し早く訪れていれば,Woody Shawの評価というのは間違いなく一段も二段も上がっていたはずだと言いたくなる。そういう演奏を収めたアルバムである。やはりWoody Shawはいいのである。まぁ,最後のインタビューは蛇足だとは思うが,Woodyっていい声してるねぇってことも再確認。星★★★★。

Recorded Live at the Jazz Forum on February 25, 1982

Personnel: Woody Shaw(tp, fl-h), Steve Turre(tb), Mulgrew Miller(p), Stafford James(b), Tony Reedus(ds), Bobby Hutcherson(vib)

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