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2018年7月24日 (火)

Marc Ribotでもやってること違い過ぎ(笑):Robert PlantとAlison Kraussの"Raising Sand"

"Raising Sand" Robert Plant and Alison Krauss(Rounder)

_20180721_4_2昨日,Lucinda Williamsのアルバムを取り上げて,オルタナ・カントリーっぽいアルバムはなかったかなんて思って取り出してきたのがこのアルバムである。Led ZeppelinのRobert Plantがカントリー畑のAlison Kraussとアルバムを出すということでも驚きだったが,その出来のよさに改めて驚かされるアルバムである。

どこから聞いてもアメリカっぽい音がしているが,Robert Plantはもともとブルーズを歌っていたらしいから,アメリカ音楽に対する素養はあったのかもしれないが,それにしても,Led ZeppelinのRobert Plantとの歌唱とは当たり前ではあるが,全く違う。とにかく渋い。渋過ぎる。選曲もTom Waitsやら,Everly Brothersやら,Gene Clarkやら,Towns Van Zantやらと,好き者が見たらそれだけでも嬉しくなるような名前が並んでいる。2曲目に入っている"Killing the Blues"はどこかで聞いたことがあるなぁと思って,何だったっけなぁと思っても思い出せず,ネットで調べてみれば,あぁ,Mud Acresの"Woodstock Mountains"に収録されていたかぁなんて発見もあった。アルバムに関する記憶は曖昧でも,この曲は知っているという感覚は生きていたということで,嬉しいような,悲しいような...(苦笑)。

こんなアルバムに仕上げたのは,プロデューサーとしてのT Bone Burnettの手腕と言ってもよいが,素晴らしい歌唱,演奏に,2曲では名手Norman Blakeがギターで華を添える(特に最後の曲の音は,これぞNorman Blakeって感じがする)って,何て素敵なアルバムなんだと思ってしまった。この渋くも素晴らしい音楽には星★★★★★しかないが,こういう作品はもっとまめにプレイバックしないといかんと思ってしまった。反省,反省。

それにしても,本作でT Bone Burnettともどもギターを弾いているのはMarc Ribotなのである。先日取り上げたCeramic Dogのアルバムでは,越境超越型音楽とギターを聞かせたMarc Ribotがここでは楚々としたバッキングを聞かせることが何とも驚きである。どこまで何でもできるのよ?と半ば呆れてしまうが,これもMarc Ribotの個性の一つと捉えるべきなのだろう。恐るべし,Marc Ribotである。

Personnel: Robert Plant(vo), Alison Krauss(vo, fiddle), T Bone Burnett(g, b), Marc Ribot(g, banjo), Norman Blake(g), Riley Baugus(banjo), Mike Seeger(autoharp), Patrick Warren(p, key), Dennis Crouch(b), Jay Bellrose(ds)

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