最近のトラックバック

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

2016年おすすめ作

無料ブログはココログ

« 久しぶりに聞いた"American Garage" | トップページ | コレクターはつらいよ(21):Brad Mehldauの国内盤新譜にボートラが...。 »

2018年6月 7日 (木)

これまた久しぶりにSteve Colemanのパリでのライブを聞く。

"Curves of Life" Steve Coleman and Five Elements(BMG France)

_20180606 私は"Sine Die"からSteve Colemanの音楽に入ったクチであるが,それはカッコいい音楽だと初めて聞いた当時は思ったものである。その後,Arista/Novusレーベルに移籍して,アルバムも連発していて,一時期は飛ぶ鳥も落とす勢いだったと言ってよいSteve Colemanであるが,やっている音楽(少なくとも私にとってはどれも同じに聞こえる)ゆえに飽きられるのも早かったように思える。特にArisutaから出たアルバムは,正直なところ"Sine Die"を上回ると思えなかったし,私の中での存在感も徐々に低下していった。

 そんな彼の音楽について,関心を失いつつある頃に出たのが,本作を含むパリでのライブ3部作である。特に本作にはDavid Murrayがゲストで参加しており,Five ElementsのM-Baseサウンドと,Murrayがフィットするのかという気持ちもあって,出てすぐに買ったはずである。そして,聞けばわかるが,David MurrayはどうやってもDavid Murrayだってことがわかってしまうのが笑える。2曲のみの客演ながら,M-Baseのサウンドに乗っても,全然マイペースを崩さないのだ。それが面白いこともあって,このアルバムは私の中では,Steve Colemanを見直すきっかけになったと言えるかもしれない。また,改めて書こうと思うが,このパリでのライブは,1枚ごとに編成が違っていて,音楽的な趣向も違うから,Arista/Npvusのアルバムで飽きが来ていて私には新鮮に響いたこともある。

まぁ,そうは言いながら,私がSteve Colemanのアルバムを最後に買ったのは,この後に出た"Genesis and the Opening of the Way"なのだから,20年前で私にとってのSteve Colemanは止まったままなのだが...(苦笑)。だが,正直言って,Arisita/Novusでのアルバム群よりははるかにいいと言い切るだけの自信はある。本来のFive Elementsの魅力を示して,私の中では,Steve Colemanの復活を感じさせた作品であった。星★★★★☆。

そう言えば,私はSteve Colemanのライブを在米中に見たことがあるはずだ。場所は確かJoyce Theaterだったか。ネットで調べると,今やダンスやバレエ専門みたいな劇場だが,私の記憶しているロケーションはJoyce Theaterのところなのだ。もしかしたら違うのかもしれないが,いずれにしてもその頃の感慨が蘇ってくるのも,それは間違いなく私の加齢のせいだな(爆)。

Recorded Live at the Hot Brass Club in Paris on March 29, 1995

Personnel: Steve Coleman(as), Andy Milne(p, key), Reggie Washington(b), Gene Lake(ds), David Murray(ts), Black Indian(vo), Sub-Zero(vo), Kokayi(vo)

« 久しぶりに聞いた"American Garage" | トップページ | コレクターはつらいよ(21):Brad Mehldauの国内盤新譜にボートラが...。 »

ジャズ(2018年の記事)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/198475/66798041

この記事へのトラックバック一覧です: これまた久しぶりにSteve Colemanのパリでのライブを聞く。:

« 久しぶりに聞いた"American Garage" | トップページ | コレクターはつらいよ(21):Brad Mehldauの国内盤新譜にボートラが...。 »

Amazon検索

2017年おすすめ作