最近のトラックバック

2018年9月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

2016年おすすめ作

無料ブログはココログ

« 数々のピアノ曲とSufjan Stevensのオリジナルにしびれる「君の名前で僕を呼んで」のサントラ。 | トップページ | 日本対セネガル戦を振り返る。 »

2018年6月24日 (日)

Fred Herschとクラリネットのデュオの旧作を今更ながら...。

"Da Vinci" Nico Gori & Fred Hersch (Bee Jazz)

Da_vinci先日,Fred HerschがクラリネットのAnat Cohenと共演したライブ盤についての記事をアップした(記事はこちら)が,それに先立ってHerschはクラリネットとのデュオ・アルバムを出していたのを思い出し,今更ながら記事のアップである。

Anat Cohenとのライブも非常にいい出来だったと思うが,このアルバム,選曲のよさもあり,ライブ盤に勝るとも劣らない作品と思える。スタンダード"Old Devil Moon"で幕開けるが,その後,近年のFred Herschのライブにおいても主要なレパートリーになっているFred Herschのオリジナルや"Doce de Coco"のような曲が並んでいるところに,Fred Herschのファンなら嬉しくなってしまうはずである。

パートナーの煮こごり,もとい,Nico Goriは1975年フィレンツェ生まれだそうである。その活動はイタリア国内が中心と思われるが,Fred Herschとのコンビネーションも上々のリリカルなサウンドを奏でている。"Mandevilla"のような曲では牧歌的なところさえ感じさせるが,全編を通して優れた演奏が聞ける。

もちろん,これらの曲の演奏はFred Herschのソロであってもいい訳だが,これはFred Herschの音楽性とも合致した演奏であり,高く評価したくなる一枚である。まぁ,強烈なインタープレイという感じでもないが,落ち着いた大人の対話みたいなものである。

実を言えば,私はこのアルバムはダウンロードで音源を仕入れていたのだが,先日のAnat Cohenとのライブを聞いてから,本作を改めて聞き直して,曲のよさに再度気づくということで媒体を購入したものである。本作をリリースしたBee Jazzレーベルはフランスの独立レーベルだが,最近は活動が伝わってこないところを見ると,倒産した可能性が高いので,本作も媒体としては入手が難しくなるかもしれないので,今更ながらではあったが,手に入れておいて正解だったかもしれない。星★★★★☆。尚,エンジニアリングは昨今話題になることが多いStefano Amerioである。

Personnel: Nico Gori(cl), Fred Hersch(p)

« 数々のピアノ曲とSufjan Stevensのオリジナルにしびれる「君の名前で僕を呼んで」のサントラ。 | トップページ | 日本対セネガル戦を振り返る。 »

ジャズ(2018年の記事)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/198475/66861192

この記事へのトラックバック一覧です: Fred Herschとクラリネットのデュオの旧作を今更ながら...。:

« 数々のピアノ曲とSufjan Stevensのオリジナルにしびれる「君の名前で僕を呼んで」のサントラ。 | トップページ | 日本対セネガル戦を振り返る。 »

Amazon検索

2017年おすすめ作