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2018年6月 5日 (火)

Billy Bragg & Joe Henry:音楽版ロード・ムービーって感じのアルバム。

"Shine a Light: Field Recordings from the Great American Railroad" Billy Bragg & Joe Henry(Cooking Vinyl)

_20180604これは渋い。Billy BraggとJoe HenryがシカゴからLAへの列車に乗って旅する道すがら,駅のプラットフォームや待合いなどの場所で,列車に関係するような歌をフィールド・レコーディングするという企画アルバムだが,とにかく渋い。アメリカの広大さを感じさせるような音楽とでも言えばいいだろう。

私はJoe Henryのアルバムが出ると買っているクチだが,このアルバムが完全にノーマークだったのはなぜなんだろう?全く理解に苦しむが,やはりJoe Henryという人,只者ではないということがここでも証明されている。音楽的なバックグラウンド,あるいは理解度の深さは,一昔前で言えば,Ry Cooderにも通じる部分があるようにも思える。もちろん,Ry Cooderとやっている音楽には違うが,ミュージシャンの資質としての同質性を感じると言えばいいかもしれない。

ここでもいろいろなタイプの歌を歌っているが,一本筋が通っている。それは列車の旅と同期して,道すがらの思い思いの場所で録音することで,彼らが目指したのは音楽版ロード・ムービーだと思えた。シカゴを皮切りに,セントルイス,サンアントニオ,エルパソ,トゥーソン,そしてLA等の場所で録音された音楽は,冒頭にも書いた通りの渋さである。フィールド・レコーディングだけに,その場にいた人たちの拍手なども聞こえるライブ感覚があるが,音はスタジオで録られたものではないので,あくまでもそれなりである。

しかし,これは雰囲気を楽しめばいいアルバムだと思えるし,私はこういうのが好きなのである。ってことで,星もついつい甘くなり,星★★★★☆。いや~,本当に渋い。やはりJoe Henry,素晴らしいミュージシャンである。もちろん,Billy Braggの声は輪をかけて渋いが,この二人,いい声のコンビネーションだと思えた。こういうアルバムは見逃してはいかん。大いに反省した私である。

Recorded between March 14 and 16, 2016

Personnel: Billy Bragg(vo. g), Joe Henry(vo, g)

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