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2018年5月22日 (火)

ぶちかましのHerbie Hancock(笑)。

"Live in New York" Herbie Hancock Trio(Jazz Door)

_20180519Jazz Doorというレーベルは,なかなか気になる音源を発掘してリリースするレーベルであった。そうは言っても,今では放送音源をやたらにCD化して販売するHi Hatのようなレーベルと似たようなものであるが,音源に対する審美眼と品質の確保具合は多分Jazz Doorの方が上だったと思う。

このアルバムはそのJazz DoorからリリースされたHerbie Hancock Trioによる1993年の音源である。録音場所とかははっきりしないが,聴衆の拍手からすると,結構大規模な会場での録音のようにも聞こえる。このアルバム,昔から気になってはいたが,Jeff LittletonとGene Jacksonっていうメンツはどうなのよって気持ちもあって,ずっと手に入れていなかったものを,先日「ある筋」(笑)から入手した。

そして,改めて聞いてみると,メンツは当時の若手を従えたトリオであるにも関わらず,Herbie Hancockのぶちかましトリオ演奏が聞ける。Herbieのトリオと言えば,Ron Carter~Tony Williamsとのものがあるが,私にとってはこちらのトリオ演奏の方が魅力的に聞こえる。それはライブ特有のダイナミズムもあるだろうが,むしろリーダーとしてのHerbieの演奏としてはこっちの方が勢いがあってよいと思えるのだ。

冒頭の"I Love You"かからぶちかましモード全開。勢いがやや抑制されるのは"Maiden Voyage"へのイントロぐらいだろう。最後には"Just  One of These Things"のような曲をやっていても,イントロはやっぱりぶちかましなのである。これは実に面白いし,燃える音源である。今や,ストリーミングでもこの音源は聞けるようだが,これは入手しておいてよかったと思えるアルバムであった。ブートまがいの音源なので,半星減点して星★★★★☆とするが,これはHerbie Hancockファンなら必聴の一枚と言ってもよい作品。同じメンツによるMontreuxでのライブの模様がネットにアップされているので,貼り付けておこう。

Recorded Live in New York in 1993

Personnel: Herbie Hancock(p), Jeff Littleton(b), Gene Jackson(ds)

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コメント

ご無沙汰しております。kimaです。いつも拝見してます。
この盤、定期的にブームが来てはやがて疲れて聞かなくなるのですが大好きです(笑)。
ツボはi love you後半のエイトバースのハンコックのちょいアホなドロドロソロで、個人的にハンコックの一番好きな音源です。聴きたいときに聴くと本当にたまりません。

ki−maさん,こんばんは。大変ご無沙汰しております。

おっしゃることはよくわかります。これは中毒性がありますよね。私も暫くはまってしまうかもしれません。それぐらい,魅力溢れる音源と思いました。

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