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2018年5月18日 (金)

英国出張中に見た映画:3本目はこの夏公開の"Battle of the Sexes"

"Battle of the Sexes" ('17,米/英,Fox Searchlight)

Battle_of_the_sexes監督:Jonathan Dayton, Valerie Faris

出演:Emma Stone, Steve Carell, Andrea Riseborough, Bill Pullman,Natalie Morares

英国出張の往路で見た映画の3本目は,日本では7月に公開が予定されているこの映画である。これも実話をベースにした話で,昨今の映画には結構実話に基づく話が多いなぁと思う。逆に言えば,オリジナル脚本の持つ価値はどんどん高まっているのではないかとさえ思ってしまう。

ここに描かれている部分のうち,LGBTの部分についてはどの程度実話ベースなのかはわからないが,いずれにしても,性差に対するBillie Jean King(あの当時はキング夫人と称されていたのも懐かしい。ライバルのMargaret Courtはコート夫人だったなぁ。その辺も時代を感じる)の挑戦を描いたものであり,Steve Carell演じるBobby Riggsとの対戦が実際あったというのは私の記憶の片隅にもあったような,ないような...。

”I, Tonya"でもそうだったが,実際のキャラクターをエンド・ロールで紹介するパターンも最近多くなってきたが,役者たちがそれっぽく演じていたことがわかるのも面白い。いずれにしても,この映画においては,女性を小馬鹿にする男性や保守主義者の古臭さをコケにするところが描かれるが,まさにこれが「ウーマン・リブ」の時代だったということであろうし,それは現代においても通じる部分があるということだろう。

LGBTサイドは深刻になりそうな展開であるが,それをSteve Carellがコミック・リリーフ的に和らげる役割を担っており,なかなかバランスの取れた展開だと思える作品であった。正直なところ,これが日本で公開されたとしても,ヒットする可能性は低いかもしれないが,なかなか面白い作品なので,見ても損はしない。星★★★★。

甚だ余談であるが,こういう映画を見ていると,ジェンダー間の平等を訴える活動をするEmma Watsonと,ここでの主役Emma Stoneがごちゃごちゃになってしまう私である。

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