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2018年4月22日 (日)

これはたまらん。Kristijan RandaluのECMデビュー作。

"Absence" Kristijan Randalu(ECM)

_20180421初めて名前を聞く人である。Webサイトによれば,1978年にエストニアで生まれ,ドイツで育ったそうである。ドイツで師事したのがJohn Taylorってことであるが,1曲目からJohn Taylorも彷彿とさせるような美しいピアノを聞かせる。そして,ピアノ,ギター,ドラムスという変則的な編成でありながら,ECMらしい美学に満ちたアルバムである。もちろん,リーダーの弾くピアノが美しいのだが,美感を増幅させるようなBen Monderのギター,そしてMonderらしいアルペジオが効いていて何とも素晴らしいアルバムに仕立てている。これはまさにECM好きがはまること必定のような音楽と言ってよい。一聴して私が思い出したのが往年のRainer Brüninghausと言ったらおわかり頂けるだろうか。あくまでも何となくだが...(苦笑)。

ここでのピアノ・タッチから生み出される美感こそ,このアルバムの魅力であるが,控えめなドラムスも美的感覚を盛り立てるに十分である。アルペジオ的なフレージングが本当にいいよねぇと思わせ,Ben Monderは音響系のバッキングも織り交ぜながら,ここでの音楽の魅力を増幅させる。いやぁ,全然知らない人のアルバムだったが,Ben Monderの名前に惹かれて購入したのは正解であった。こういうのって好きなのである。星★★★★☆。生でこういう音を浴びてみたい。

Recorded in July 2017

Personnel: Kristijan Randalu(p),Ben Monder(g), Markku Ounaskari(ds)

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コメント

ECM系のベースレス・トリオってもう出尽くした感もあると思ったんですが、このアルバムを聴くと、まだまだアイデア的にいろいろあるんだなあ、と思いました。この編成もメンバー的にバッチリでしたね。

TBさせていただきます。

910さん,おはようございます。TBありがとうございます。910さんのコメントが丁度9,000件目となりました。

編成もECMらしいと言えばその通りですが,ここでの演奏は非常に良かったと思います。Ben Monderもアルペジオに特徴を感じさせる人ですが,そうした響きがうまく活かされていました。やっぱりこういうのはECMレーベルでしかなしえないって気もしますが,いいものはいいということで。

ということで,こちらからもTBさせて頂きます。

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