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2018年4月29日 (日)

ロンドンから帰国して最初に聞いたのがBettye LavetteのBob Dylan集。最高である。

"Things Have Changed" Bettye Lavette(Verve)

_20180428ようやく,4月の出張地獄(笑)から解放されて帰国した。ここのところ,映画の記事ばかりアップしていて,中年映画狂日記じゃねぇかみたいになっていたので,ちゃんと音楽のネタもアップせねばということで,今日はBettye Lavetteである。

私がこの人の音楽に初めて接して,まじでしびれたのが"Interpretations:British Rock Songbook"のことであった(記事はこちら)。記事にも書いたが,ブリッティシュ・ロックとソウルる融合させるとこうなるという感じの素晴らしい音楽であった。その後も彼女のアルバムが出ると,ちゃんと買っている私だが,いいアルバムだとは思いつつ,そのアルバムを越えるところまでは行かないなぁと思っていた。しかし,今回のアルバムはBob Dylan集ということで,俄然期待値が高まっていた私である。

実を言うと,このアルバム,デリバリーされてから何度も聞いていて,ついに"Interpretations"と並ぶアルバムが出たと思っていたのだが,まじでこれが素晴らしい。これはプロデューサーを務めたSteve Jordanが「わかっている」というのが大きいが,Bettye Lavetteというシンガーはこうしたかたちの歌いっぷりが本当にはまる。世の中,Bob Dylan集というのは結構あって,このブログでも私はBryan Ferryのアルバムも予想を越える良さだと書いたことがあるが,本作はFerryのアルバムをはるかに越える出来と聞いた。

あくまでも,ここではBob Dylanの曲は素材であり,それを完全にBettye Lavette色に染めているのが何よりも素晴らしいのだ。ゲストのKeith Richardsを含めた豪華なメンツが彼女を支えたくなるのも肯けてしまうのである。あくまでもこれはソウルのアルバムであるが,ロックの魂がこもっていると言ってもよい。まじで最高である。星★★★★★。

Pewrsonnel: Bettye Lavette(vo, clap), Steve Jordan(ds, perc, g, vo), Larry Campbell(g, mandolin), Leon Pendarvis(el-p, p, org, key-b), Pino Palladino(b), Keith Richards(g), Trombone Shorty(tb), Gil Goldstein(org, key, accor, harmonium), Ivan Neville(key), Nioka Workman(cello), Charisa Dowe-Rouse(vln), Rose Bartu(vln), Ina Paris(vla)

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