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2018年3月22日 (木)

メンツを見れば,まぁ音も想像がつくPSPのライブ盤なのだが...。

"Live" PSP (C.A.R.E. Music Group)

_20180319_2Simon Phillipsは自身のバンド,Protocolでハードなフュージョンを聞かせているが,本作は2009年にPhillippe Saisse, Pino Paladinoという濃い~メンツによって結成されたPSPとして来日した時の演奏を収めたものである。

主題の通り,このメンツを見れば,まぁ大体どういう音が出てきそうかは想像がつくが,まさに予想を裏切らない演奏と言ってよいだろう。このメンツであれば,ロック的なフレイヴァーでも,フュージョン的なフレイヴァーでもどちらでもいけるところだが,正直言って私はもう少し激しい音楽を期待していたのだが,それでも高いレベルのフュージョンは聞けるのは間違いない。

だが,私にとっては難点の方が強く感じられてしまう。このメンツにはDave Brubeckの"Blue Rondo A La Turk"は明らかに不釣り合いで,演奏は悪い訳ではないとしても,この曲が出てくると,なんで「ブルー・ロンドやねん?」という思いが先に立ち,正直さめる。それに先立つ"Monday Afternoon"もスムーズ・ジャズ一歩手前の響きを持っているし,"Masques"に至ってはまるでJoe Sampleのようなのだ。もっとタイトにビシビシやって欲しい私のようなリスナーにはどうもなぁ...って感じである。このメンツ,少なくともPaladino~Phillipsというリズム隊に期待するテンションが感じられないのはやはり痛い。

これならば,私はSimon PhillipsのProtocolのアルバムを聞いている方が圧倒的に興奮できると思えたというのが正直なところであり,メンツがメンツだけに惜しいなぁと言わざるをえない。決して悪い演奏だとは思わないが,星★★★で十分だろう。

Recorded Live at ビルボードライブ東京 on February 4 & 5, 2009

Personnel: Simon Phillips(ds), Philippe Saisse(p, key), Pino Paladino(ds)

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