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2018年3月21日 (水)

多作家,Neil Youngの最新作が結構いいねぇ。

"The Visitor" Neil Young & Promise of hte Real (Reprise)

 _20180319最近の兄貴ことNeil Youngの多作ぶりは際立っていて,新作のほかにアーカイブ音源も出てくるものだから,一体どれぐらいリリースされているのかも追い切れていないような状態である。ここのところの新譜は,私にはどうも訴求してくる部分が少なく,このブログでも直近で取り上げたのはアーカイブ音源,"Hitchhiker"ぐらいで,新作については買ってはいても,とんと取り上げていない。

このアルバムもショップで仕入れたのは1カ月ぐらい前だが,ようやくの記事のアップである。だが,こうして兄貴の新作を取り上げるのには意味がある。とにかく,久々に一聴した感じがいいのである。ロック的な部分とフォーク的な要素をうまく組み合わせており,ここ何年かの新譜の中では,一番出来がいいように感じさせてくれた。

こうしたNeil Youngの多作ぶりは,彼の創造力が全く衰えていないことはもちろんであるが,いろんなことへの「怒り」を発露する手段としてアルバムを出しているという要素もあろう。だって,このアルバムの冒頭の”Already Great"では,"I am Canadian, by the way. And I love the USA. I love this way of life. The Freedom to act the freedom to say."なんて皮肉たっぷりな歌詞で始まっているのだ。そしてそのエンディングは”No wall. No hate. No facsist USA. Whose street? Our street."ときたもんだ。超リベラルな私が嬉しくなってしまうような歌詞ではないか。ロックってのはこういうもんだぜ。

もちろん,これをNeil Youngの最高傑作なんて言う気もないが,兄貴がもう70歳をとうに過ぎていることを考えれば,衰えない創作意欲と問題意識には感服せざるをえない。だって,4月にはもう次の新作が出るって,一体どうなっているのやら...。星★★★★☆。

Personnel: Neil Young(vo, g, p, hca, whistle), Lulas Nelson(g, vo), Micah Nelson(g, vo), Corey McCormick(b, vo), Anthony LoGerfo(ds), Tato Melgar(perc) and others

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