2018年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

2016年おすすめ作

無料ブログはココログ

« 見事なまでのECM度:福盛進也の"For 2 Akis" | トップページ | Bernie Leadonの"Mirror":これが出たのももう15年近く前か~...。 »

2018年2月27日 (火)

昨日の福盛進也からのWalter Langつながりで"The Sound of a Rainbow"

"The Sound of a Rainbow" Walter Lang Trio(M&I)

_20180225_2昨日取り上げた福盛進也トリオでピアノを弾いていたWalter Langについては,昨日もちらっとこのアルバムに言及したが,久しぶりに聞いてみるかってことで,いい機会なのでラックから取り出して聞いてみた。

このアルバム,全11曲中,2曲はリーダーのオリジナルであるが,その他の曲はECMのアルバムに含まれている曲を演奏するという企画アルバムである。Walter Langというピアニストは,基本的にリリカルな演奏をする人と思っているが,この人のピアノ・タッチとECMの曲群は結構マッチしている感じがするし,なかなか面白い。そして,LangのオリジナルがECMの曲に溶け込んでいて,これもECMからの曲と言われたら,そう思ってしまうかもしれない。更には,タイトル通り,録音もオスロのRainbow Studio,エンジニアはJan Erik Kongshaugなのだから念が入っている。

久しぶりに聞いて,こんなに音がクリアに録れていたのかってぐらい,私のしょぼいオーディオ・システムでも結構ナイスな音で聞けるのはさすがRainbow Studioってところである。そして"Country"から始まるECM曲群の選曲は,メジャーなものからマイナーなものまであって,なかなか奥が深い。もちろん,こういう曲はオリジナルを聞いていればいいではないかという議論があるのは承知だが,ピアノ・トリオというフォーマットで聞くということも,それはそれでありだ。

しかしながら,こういうアルバムがどういう層に訴求するのかというのはやや微妙なのも事実であり,やはりECM好きにこそ訴求するのではないだろうか。だが,この美的感覚は,一般的なピアノ・トリオ好きが聞いても受け入れられるものと思う。星★★★★。

Recorded on March 6, 2005

Personnel: Walter Lang(p), Nicolas Thys(b), Rick Hollander(ds)

« 見事なまでのECM度:福盛進也の"For 2 Akis" | トップページ | Bernie Leadonの"Mirror":これが出たのももう15年近く前か~...。 »

ジャズ(2018年の記事)」カテゴリの記事

コメント

 私は何となくWalter Langを聴くと、クラシック音楽に頭が行くんですね。特にこのアルバムでは私の好きRichie Beirachの「ELM」を演奏してくれているのだが、Richieのジャズ世界の抒情的な美世界とはちょっと違う。そこが聴き所なのかもしれません。彼は一方フリー・ジャズ的世界も持っていてなかなかのピアニストですね。

風呂井戸さん,こんにちは。TBありがとうございます。返信が遅くなり申し訳ありません。

Walter Langって結構な枚数のアルバムも出していますし,需要はあるんだろうと思わせます。このアルバムは企画の勝利って気がしますが,ECM好きへの訴求力は高いですね。選曲も渋いところも交えるところが琴線に触れますね。

ということで,こちらからもTBさせて頂きます。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/198475/66433461

この記事へのトラックバック一覧です: 昨日の福盛進也からのWalter Langつながりで"The Sound of a Rainbow":

» ウォルター・ラング・トリオWalter Lang Trio : 「the sound of a rainbow」 [灰とダイアモンドと月の裏側の世界]
   <My Photo Album 瞬光残像=南イタリア編> ナポリNapol [続きを読む]

« 見事なまでのECM度:福盛進也の"For 2 Akis" | トップページ | Bernie Leadonの"Mirror":これが出たのももう15年近く前か~...。 »

Amazon検索

2017年おすすめ作