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2018年2月17日 (土)

Victor Wooten@ビルボードライブ東京参戦記

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Victor Wootenのバンドのライブを観に,久しぶりにビルボードライブ東京に行ってきた。相変わらず小洒落たハコである。演奏前にカーテンが降りる前には,座席(カジュアル・シート)からはスケート・リンクも見えた。なんとなくアメリカにいるみたいである。

私が初めてVictor Wootenを観たのは,1990年に遡る。あれはNYCのRadio City Music HallでのChicagoのライブに,Bela Fleck & Flecktonesの一員として前座で出演していた時のはずである。Bela Fleckのバンジョーにも驚いたが,一番印象に残ったのはVictor Wootenのベースであった。その後は,Mike Sternのバンドで来日した時にも見ているが,その時はドラムスのWill Calhounがいけてなくて,印象が薄い。今回はリーダー・バンド,それもベース,サックス,ドラムスという渋い編成である。しかもドラムスがデニチェンとあっては,出てくる音も想像がつきそうなものである。

それでも集客はどうなんだろうなぁなんていう私の余計な心配をよそに,ほぼフルハウスとなったのはこういうサウンドを求めているリスナーは結構いるってことか。まぁ1日だけのライブだってこともあるだろうが。

Victor Wootenはメンバー紹介で“My name is Marcus Miller. “なんてとぼけたことを言っていたが,それはさておき,演奏はどファンクで大いに楽しめるものだったが,さすがにあれだけベース・ソロを聞かされるとちょっと飽きるって感じもあったというのが正直なところ。また,デニチェンのドラムスは素晴らしいのだが,爆発的なパワーを見せつけるところまではいかなかったように思える。ベースとサックスのデュオで演じられたアンコールにも出てこなかったのは,もしかすると体調でも悪かったのかって思えたのは穿ち過ぎか?

まぁ,それでも演奏は楽しめるレベルにはあったのでよしとしよう。Bob Franceschiniはエフェクターを使いながら,鋭いフレージングを連発していて,特にあのテナーの音色はこうしたタイトな演奏においては特に魅力的に響くと改めて思った。

Live at ビルボードライブ東京 on February 15,2ndセット

Personnel: Victor Wooten(b, vo),Bob Franceschini(ts, ss), Dennis Chambers(ds)

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