2018年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

2016年おすすめ作

無料ブログはココログ

« 中年音楽狂 in スリランカ(その3) | トップページ | Maria Rita,最高である。 »

2018年2月24日 (土)

やはりFred Herschは素晴らしいのだ。

_20180224_3

Fred Herschが来日するたびに,ほとんど観に行っている私だが,今回は昨年12月,ブルックリンで観たPocket Orchestraの記憶も新しいところで,Cotton Clubにおけるソロ・ライブである。

_20180224_2この人はファンを大事にする姿勢が明確で,サイン会も非常に丁寧に対応してくれて,人柄の良さも横溢しているが,もちろん,ピアノ・プレイはケチのつけようもないぐらいリリカルで美しく,そして時にダイナミズムも感じさせるのが素晴らしい。今回も冒頭,Russ Freemanの"The Wind"(Herschのオリジナルとメドレーで演じられたはずだが,曲名を失念)から聴衆の心を鷲掴みにし,アンコールの"Valentine"で天上の音楽に触れる気分にさえさせるという演奏であった。 

お馴染みのオリジナルに加え,今回,私にとって嬉しかったのはJoni Mithcellの"My Old Man"をやったことか。1stにお越しになっていたSuzuckさんの情報によれば,1stでは"Both Sides Now"を演奏したとのことであるが,この"My Old Man"ではオリジナルのメロディ・ラインを重視し,Joni Mithchellの曲の持つ特異なメロディ・センスを炙り出したって感じなのである。おそらくFred HerschはJoni Mitchellのセンスに非常に強いシンパシーを感じているのだろうってことを感じさせる演奏であった。

サイン会の場では,前回のPocket Orchestraがよかったので,次回はそのバンドで来日して欲しいと本人には言ったのだが,さすがにそれは...って感じ(苦笑)で,次はトリオだと言っていたFredである。もちろん,トリオで来日しても,絶対行くのだが。

Fred_and_iということで,いつもながら満足させてくれるFred Herschのライブの素晴らしさは,より多くの人に知ってもらいたいものである。それでも,今回は金曜日ということもあり,ほぼフルハウスだったのはそれはそれでよかった。今回の戦利品は最新作,"Open Book"とNorma Winstoneとのデュオ作。ついでにFredと撮った写真もモザイク付きでアップしておこう。いずれにしても,Brad MehldauとFred Herschには一生ついていくわと思ってしまった私である。

Live at Cotton Club on February 23, 2018

Personnel: Fred Hersch(p)

« 中年音楽狂 in スリランカ(その3) | トップページ | Maria Rita,最高である。 »

ジャズ(2018年の記事)」カテゴリの記事

ライブ」カテゴリの記事

コメント

ピアノの上に紙が1枚置いてあったので、これが演奏しようと思っていた曲の一覧だったんじゃないかと思うんですが、(天板の反射で見えた)あの感じだと、30曲くらいはリストされていたんじゃないかと思います。

今回は、個人的には曲がうんぬんよりも完全にピアノの表現に魅せられました。

TBありがとうございます。コメント内TBさせていただきます。
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/198475/66427563

oza。さん,おはようございます。リンクありがとうございます。

演奏中の曲間に,確かにピアノの中を覗き込む瞬間がありましたから,多分リストから何を弾くか決めたんでしょうね。

いずれにしても,Fred Herschのピアノの魅力は十分に伝わったと思いますし,素晴らしい演奏でありました。そして,彼の人柄に接することができるのはいつも通りだったと思います。

お久しぶりでした。
そして、トラバをありがとうございました。m(_ _)m

1セットのジョニ・ミッチェルの「Both Sides, Now」も、原曲のメロディをとても大事にしながらも、カタチを変えてメロディが現れるたびに 涙目になりそなほど素敵でした。
美しいだけでなく とても情熱的に自分の想い描く世界を表現するひとだと改めて感じました。
次は、トリオなの?ジュリアンとのデュオも良いとおもいます。

あ、私もノーマさまとのデュオにサインをいただきました。ノーマさまのサインも欲しいわ。。

Suzuckさん,こんばんは。TBありがとうございます。

今回は客入りもよかったですし,ようやくFred Herschが本格的に日本でも認められるようになったかと感慨深かったです。私が初めてカザルス・ホールで見た時は,半分も埋まっていなかったように思います。音楽は全然変わってないと思いますが,カザルスでしびれて以来のファンとしては嬉しい限りです。

Normaとのデュオをお持ちになるところもSuzuckさんらしいです。私もサイン入りのCDがかなり増えました。嬉しい限りです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/198475/66427563

この記事へのトラックバック一覧です: やはりFred Herschは素晴らしいのだ。:

» 感極まる!  『FRED HERSCH - piano solo -@丸の内COTTON CLUB (2/23 1st)』 [My Secret Room]
FRED HERSCH - piano solo -@丸の内COTTON CLU [続きを読む]

« 中年音楽狂 in スリランカ(その3) | トップページ | Maria Rita,最高である。 »

Amazon検索

2017年おすすめ作