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2018年1月20日 (土)

久々にStone Allianceを聞く。

"Stone Alliance" (PM)

_20180114このアルバムを聞くのも久しぶりだ。正直言ってしまえば,相当激しい音楽なので,どういうシチュエーションで聞けばいいのか悩む(笑)。まぁ,これはジャズ喫茶向けの音楽で,極力大音量で聞きたい類のものであろう。今回,私は家人のいない隙を狙って,家で結構な音量で聞いたのだが(爆)。

Stone AllianceはGene Parla,Don AllianceとSteve Grossmanというトリオで結成されたバンドである。メンツからも想定される通りの音楽がここでは披露されると言ってよいだろうが,やはりバンドの構成が構成だけに,Steve Grossmanの吹きっぷりに注目が集まるのは当然だろう。そして,彼のファンならずとも,アルバム前半で展開される強烈なテナーにはぞくぞくさせられること確実と言いたい。

だからこそ,LP時代で言えば,A面とB面のテイストの違いにはやや戸惑う。A面がゴリゴリのハイブラウな感じだとすれば,B面はどファンクの"Sweetie-Pie"からして雰囲気が違うし,その後のStevie Wonder作の"Creepin'"は浮いているだろうと思ってしまう。最後は"Samba de Negro"で締めて落とし前を付けるって感じだが,この雰囲気の違いを受け入れられるかどうかでこのアルバムに対する評価は変わると思える。アルバムのレコーディングは曲によって1年間のブランクがあって,そうした面が演奏にも影響しているのではないかとも思える。

私の場合は,LPで言えばA面最後に収められたSteve GrossmanとDon Alliasによる"Duet"に聞かれる白熱のバトルにこそ,このアルバムの最大の価値を見出してしまうのだが,いずれにしても1970年代半ばの雰囲気は伝わってくる。コンベンショナルなジャズが不遇な時期を迎えつつある時期だと思うが,そうした時流に逆らうがのごとき熱い演奏であることは間違いない。星★★★★。

Recorded in June 1975 and June 1976

Personnel: Gene Parla(b, el-p), Don Alliance(ds, perc), Steve Grossman(ts)

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