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2018年1月26日 (金)

Ry Cooder参加アルバム・シリーズはこれで締めよう:Bobby King & Terry Evans

"Live and Let Live" Bobby King & Terry Evans(Rounder)

_20180121_2これまで3日続けてRy Cooder参加のアルバムを取り上げてきたが,最後はこのアルバムで締めくくりたいと思う。今回のテーマはソウル/R&Bである。

本作の主役であるBobby KingとTerry EvansはRy Cooderとの共演歴が豊富であり,特にBobby Kingは,長きに渡ってバックアップ・シンガーを務めてきた。そうした二人のリーダー作をRy Cooderがプロデュースするというのは自然な流れと言ってもよい。このアルバム,何が凄いって,主役の二人の歌唱はさておき,Ry Cooderのギターの弾きまくりぶりが凄いのだ。伴奏に徹した時のRy Cooderの凄さはMavis Staplesの"We'll Never Turn Back"でも実証済みである(同作に関する記事はこちら)が,まさに本作も同じ感覚である。ここまでギターを弾いてくれれば,何の文句もない(きっぱり)。

久々に聞いて,Ry Cooderがここまでギターを弾いていたかとさえ思ってしまったが,これが何ともワクワクしてしまうようなギター・プレイなのである。John Hiattたちと組んだLittle Villageでもここまでは弾いていないとさえ言いたくなる。Rolling Stone誌には"The 100 Greatest Guitarists of All Time"というリストがあるが,2015年版でも31位に挙げられているだけのことはあると思わせるに十分である。

そして,このアルバムを締めるのが"The Dark End of the Street"ってのもいいねぇ。Ry Cooderも"Boomer's Story"や"Show Time"でも取り上げていたDan Pennが書いたこの名曲を,ここで改めて取り上げているところに感慨を覚えるファンも多いだろう。少なくとも私にとってはそうである。

いずれにしても,ここで聞かれるRy Cooderのギター・プレイはまさに素晴らしいの一言。それだけのために保有する価値のある一枚。アルバムの評価としてはMavis Staples盤に譲るとしても,星★★★★☆には十分値する。バックを務めるメンツも好き者にとっては嬉しくなるような人ばかりである。

Personnel: Bobby King(vo), Terry Evans(vo), Ry Cooder(g), Jim Keltner(ds), Spooner Oldham(p, org), Jim Dickinson(p), Darryl Johnson(b), Jorge Calderon(b), Josiah Kinlock(perc), Miguel Cruz(perc), Willie Green, Jr.(vo)

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