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2017年12月 7日 (木)

長年保有していながらアップしていなかった"Front Page"

"Front Page" Dennis Chambers / Bireli Lagrene / Dominique Di Piazza(Universal/Sunnyside)

_20171203_2長年保有していながら,記事にしていないアルバムなんていくらでもあるが,棚を漁っていて久しぶりに見つけて,聞いてみる気になったのが本作。思い起こせば,今はブログから遠ざかられているcrissさんが取り上げられているのを拝見して購入したものだったはずである。その頃の私の関心はベースを弾いているDominique Di Piazzaにあった。

彼がアルバム,"Princess Sita"をリリースしたのが2008年頃のはずなので,もう10年近く経っているが,私が本作を入手したのはもう少し後だったように思う。Bireli Lagreneについても,彼の"Electric Side"を取り上げているのが2008年だから,ブログを始めて2年目になって,欧州系の音源にもかなり目を向け始めていたことを思い出す。これも偏に,お知り合いのブロガーの皆さんのおかげである。

それはさておき,本作,冒頭からそのDominique Di Piazzaによるベース・プレイから始まるが,この人はどうやって弾いているのかと思えるほどのテクニシャンぶりを披露する。そして彼と共演しているのが,Lagreneと猛爆ドラマー,Dennis Chambersなのだから,強烈なアルバムになることは想定内ではあるが,このアルバムは激しいだけでなく,メロディ・ラインも結構明確な曲も含まれているのが面白い。最後の曲にJohn McLaughlinがゲストで参加しているのは当時Diminique Di Piazzaが4th Dimensionに参加していたからということになるだろうが,ここでもMcLaughlin節を炸裂させている。McLaughlinはどうやってもMcLaughlinなのである。

いずれにしても,本作はテクニシャン同士によるセッション・アルバムってところだろうが,気楽にバカテクを楽しめるって感じの作品ながら,やっぱりDominique Di Piazzaの生って一回見てみたいと思わせるに十分なアルバム。星★★★★。今でもアルバムのリリースは続けているみたいだが,全然フォローできていない。そのうち,Apple Musicで探してみることにしよう。

Recorded on January 17-19, 2000

Personnel: Dennis Chambers(ds), Bireli Lagrene(g), Dominique Di Piazza(b), John McLaughlin(g)

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