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2017年9月30日 (土)

マイキーはどうやってもマイキーである(笑)。

"Trip" Mike Stern(Heads Up)

_20170930先日来日して,Simon Phillipsとの共演も刺激的で,大いに楽しませてくれたMike Sternの新作が,来日からちょっとずれてリリースされた。もうちょい早くリリースされていれば,アルバムのプロモーションもできただろうに,ちょっともったいないような気も...。

ギタリストにとっては命と言ってもよい両腕を骨折し,神経を損傷するという大怪我を負ったMike Sternは,ライブの時にもピックを持つのにも,手に糊付けするという処置を続けているように見えたが,フレージングは相変わらずのマイキーであった。怪我からの復帰はめでたいが,精神的には結構きついものがあったのではないかと想像する。

そんなマイキーが,怪我からの復帰過程において,友人たちと作り上げたアルバムが本作である。怪我の影響をほとんど感じさせないのが凄い。というより,本当にいつものマイキーである。主題の通り,マイキーはどうやってもマイキーなのである。ヘヴィーでタイトな音は,リスナー,そしてマイキーのファンが期待する音そのものであるが,曲に"Screws"とか,"Scotch Tape and Glue"だとか,手術後のマイキーに関わるタイトルが並んでいるが,正直言って,悲壮感とか全然感じさせないのがマイキーのキャラって感じがする。ただ,ライナーには相応に感情を吐露しているが。

そうして生まれたアルバムなので,ここまで回復できたことを素直に喜びたい。ただ,最後の"B Train"のゆるさは,音はマイキーながら,ハイブラウ感が不足していてやや蛇足に思えるのも事実。エンディングはびしっと締めるべきだったように思う。まぁそれでも星★★★★には十分値すると思うが...。やっぱり好きなんだよねぇ。

Recorded between January and March 2017

Personnel: Mike Stern(g, vo), Bob Franceschini(ts), Bill Evans(ts), Randy Brecker(tp), Wallace Roney(tp), Jim Beard(key, p, org), Leni Stern(ghoni), Victor Wooten(b), Tom Kennedy(b), Teymur Phell(b), Edmond Gilmore(b), Dennis Chambers(ds), Lenny White(ds), Will Calhoun(ds), Dave Weckl(ds), Arto Tuncboyaciyan(perc). Ehadji Alioune Faye(perc), Gio Moretti(vo)

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コメント

曲ごとにメンバーを替えている部分もあるものの、やはりギターでこの人だと分かるのがうれしいですね。怪我をしたことは、ブログにアップした後から知りましたが、そんなことを感じさせない演奏にビックリです。このまま続いてくれたらいいのですが。

TBさせていただきます。

910さん,続けてこんにちは。こちらもTBありがとうございます。

曲ごとにメンバーが変わっても,変わりようがないのがマイキーですね。ピックを手に糊で貼り付けながらも,ちゃんとフレージングが弾けてしまうというのも凄いことです。

どこまで回復できるかはわかりませんが,今後の活躍も期待したいですね。

ということで,こちらからもTBさせて頂きます。

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