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2017年8月27日 (日)

Chuck Loebを偲んで,彼の初リーダー作"My Shining Hour"を聞く。

"My Shining Hour" Chuck Loeb(Jazz City)

_20170827Chuck Loebが亡くなったのは去る7月31日のことである。がんだったそうだが,まだ61歳。惜しいとしか言いようがない。昨年あたりから,FourplayのライブにもKirk Whalumを代打に立てており,健康状態が心配されたが,帰らぬ人となってしまった。

Larry Carltonに代わってFourplayに加わった時は,その前任のLee RitenourやLarry Carltonに比べると,ちょっと地味かなぁなんて思ったが,意外や意外の相性を示し,バンドとのフィット感はLarry Carltonよりも高かったと思った(彼の加入後の最初のアルバムに関する記事はこちら)。また,ライブでもMetroやWill Leeとのバンド等で大いに楽しませてくれた。

そんなChuck Loebであるが,彼のリーダー作は結構な枚数がある。そんなChuck Loebの初リーダー作がJazz Cityレーベルに吹き込まれていた本作である。実は別のCDを探していて,クロゼットを漁っていた時に,たまたま見つけたのだが,確か保有しているはずだと思いつつ,実際に今回追悼の意味を込めてプレイバックするまで,保有していることすら忘れていたのだから,私もどうしようもない(苦笑)。

それはさておき,裏ジャケに写るChuck Loebの若さにも驚かされるが,Donald FagenやMichael Jacksonの曲もやってたのねぇ。そういう印象がはっきり残っていないのは真っ当に聞いていなかった証拠か?しかし,今回,改めて聞き直してみて,これはなかなかよくできたコンテンポラリー・ギター・アルバムであった。そもそも,メンツにも恵まれている(何てたって,小曽根真に,Patitucci~Wecklの強力リズム隊である)し,まぁこれなら悪くなることはないというところであるが,当時から多彩なギター・プレイを聞かせていたことを改めて認識させられた。

Chuck Loebはあくまでもバイ・プレイヤーとしての位置づけの人だと思うが,それでもこうしたアルバムも残していたことは改めて評価しなければならない。Metroのアルバムとともに,これからも聞いていきたいと思う。

R.I.P.

Recorded in December 1988

Personnel: Chuck Loeb(g), 小曽根真(p,synth),Pat Rebillot(p), John Patitucci(b), Dave Weckl(ds), Carmen Cuesta(vo)

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コメント

このアルバム、ご本人も、懐かしいね〜、いいアルバムだよね〜、と言いながら、サイン会でサインして下さった時間が蘇ります。
まさに、世界共通の紳士、カタカナでローブも書き加えて下さり、優しいお人柄。写真も嫌な顔一つもせず、にこやかに。残念でなりませんが、彼の演奏は、いつまでも、私の中で生き続けると思います。

ひまわりさん,こんばんは。

Chuck Loebの訃報に接し,このアルバムを久しぶりに聞いたのですが,彼の多彩なスタイルは早々と確立していたことがよくわかりました。やっぱり惜しい人を亡くしたと思わざるをえませんが,このアルバムをお持ちになったのは正解でしたね。素晴らしい置き土産と考えましょう。

https://m.youtube.com/watch?feature=share&v=vD0xKnnYWi0
特にこの演奏は、何度観ても、この瞬間芸術をビデオにおさめてくれた、と感激せずには、いられません。
人としても、大変魅力があり、様々な人に良い影響を与えた人、家族、犬、猫を愛する姿も、ステキで、尊敬していました。

ひまわりさん,こんばんは。

おぉっ,"Giant Steps"ではないですか。本当に何でもできる人たちですねぇ。こういう映像を見ると,改めて惜しいという言葉しか出てきません。

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