2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

2015年おすすめ作

2015年おすすめ作(本)

無料ブログはココログ

« 出張者の役得 | トップページ | メンバー・チェンジ後のOregonの新作が渋くも素晴らしい。 »

2017年6月11日 (日)

もはや裏Fleetwood Macの趣:"Lindsey Buckhingham Christine McVie"

"Lindsey Buchngham Christine McVie" (East West/Warner)

Buckingham_mcvie私はなんだかんだ言ってFleetwood Macのアルバムを結構保有しているし,Beb Welchのいた時代から,彼らの持つポップさが好きなのだが,その中でも特に好きなのがChristine McVieなのだ。特に彼女のソロ・アルバム(邦題「恋のハートビート」だったか...)なんて本当に好きである(記事はこちら)。

そんなFleetwood MacからChristine McVieからはかなりの期間離れていたが,現在は復帰しているが,そこでLindsey Buckhinghamと彼女がデュオ・アルバムを出すとは想像していなった。Buckinghamが組むなら,当然Stevie Nicksだと思うのが人情だが,Christine McVieの方が圧倒的に好きな私には嬉しい驚きであった。

そしてデリバリーされたアルバムのクレジットを見ると,バックはJohn McVieとMick Fleetwoodではないか。それにMitchell Froomがキーボードで加わるという布陣は,ほとんど裏Fleetwood Macである。更に音を聞いてみると,どうしてもバッキング・ヴォーカルがStevie Nicksに聞こえてしまうから不思議である。私としてはクレジットされていないだけで,彼女が参加しているようにさえ思えてならない。Buckinghamにはベース,ドラムスのクレジットもあるから,Macのリズム隊は一部参加と考えてもよいが,それでもこれはファンにとっては,ほとんどFleetwood Macのアルバムとして聞いても問題はなさそうに聞こえる。

まぁ,それはさておきである。彼ららしいポップさを持ったアルバムは予想通りであるが,随分とLindsey Buckinghamの声がハスキーになった感じがして,時の流れを感じてしまう。Christineは古希を過ぎ,Buckinghamも今年で68歳なのだから,声の衰えは当然あって然るべきであるが,Chrisitineの声が以前と大して変わらないように思えるのは驚異的である。昔からChristineの声は渋い声だったということもあろうが,まだまだ若々しさを感じさせるのは立派だと思う。

曲は彼らしい曲だとは思えるが,今一歩のキャッチーさが不足しているような気がするのはやや残念だとしても,長年のChristine McVieのファンとしては,彼女が歌ってくれるだけでもうれしいのである。"Game of Pretend"なんてそのイントロを聞いただけで"Songbird"を思い出してしまうしねぇ。まぁそれでも評価としては星★★★★てところだろうなぁ。

Personnel: Lindsey Buckingham(g, key, b, ds, perc, vo), Christine McVie(key, vo), Mick Fleetwood(ds, perc), John McVie(b), Mitchell Froom(key)

« 出張者の役得 | トップページ | メンバー・チェンジ後のOregonの新作が渋くも素晴らしい。 »

ポップス」カテゴリの記事

ロック」カテゴリの記事

新譜」カテゴリの記事

コメント

いやあFleetwood Macそのものですなあ。想像してた通りのサウンドです。しかし、Fleetwood Mac全盛期のサウンドの完全無欠性はとてつもなく、Lindsey BuckinghamやChristiene McVieはソロでも各々Lindsey BuckinghamでありChristine McVieであり続けられるけれど、LindseyとChristineがいないとFleetwood Macにならない。2人がいるとStevie NicksがいなくてもFleetwood Macそっくりそのものになってしまう。そして一緒にやった音楽の方が俄然良い。これは満足です。

カビゴンさん,こんばんは。

まさにそのものですよねぇ。曲そのものについては,なかなか昔のようには行かないところもあるとは思いますが,それでもこれは佳作とは思っています。Rolling Stoneかどこかにも書いてあったと思いますが,予想していたよりははるかによかったです(笑)。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/198475/65397401

この記事へのトラックバック一覧です: もはや裏Fleetwood Macの趣:"Lindsey Buckhingham Christine McVie":

« 出張者の役得 | トップページ | メンバー・チェンジ後のOregonの新作が渋くも素晴らしい。 »

Amazon検索

2017年おすすめ作

2016年おすすめ作

2016年おすすめ作(本)