2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

2015年おすすめ作

2015年おすすめ作(本)

無料ブログはココログ

« Micheal FormanekのEnja作にはWayne Krantzの名が...。 | トップページ | Ondřej Štveráček参加のNajponkのライブ盤。よくやるわ。 »

2017年5月23日 (火)

Wayne Krantzの初リーダー作,"Signals"を改めて聞く。

"Signals" Wayne Krantz(Enja)

Signals先日,Wayne Krantz入りのMichael Formanekのアルバムを取り上げたので,今日はKrantzの初リーダー作である"Signals"を取り上げることにしよう。

私はミュージシャンではないので,彼らが初リーダー作にどのような思いを込めるかについては,想像の域を出ないのだが,このWayne Krantzの初リーダー作には,様々なフォーマットでの演奏を入れて,マーケットに打って出ようという気概が感じられる。いきなり,冒頭からDon Aliasとのデュオで幕を開けるというのは大胆な展開である。そして,デニチェンらを従えたバンド形式が3曲,Don Aliasとのデュオが2曲,Leni Sternとのデュオが2曲,Hiram Bullockにベースとドラム・プログラミングを任せて1曲,そしてソロが3曲という具合である。

バンドでのサウンドが一番フュージョンぽく響き,その他の曲においては,Wayne Krantzのフレーズにはカントリー的なフレイヴァーも含まれている感じもして,非常に面白い。だが,Wayne Krantz的なフレーズはまだまだ控えめって気がする。しかし,ソロで演じられる曲を聞いて,何と見事なリズム感なのかと思ってしまう。注目はバンド・サウンドに向きがちだとは思うが,実は,私としてはDon Aliasとのデュオ"Alliance"やソロで演じられる"One of Two"や"Two of Two"にこそ,この当時のWayne Krantzの魅力が発揮されているように思える。

ある意味,バンドでやった3曲はセールスを考えてのこととも言えるようにさえ感じるのは穿ち過ぎかもしれないが,現在に至るまでWayne Krantzのファンである私としては,上述のような感じである。やや欲張った感があるのは事実である。だが,ほぼ新人のデビュー作としては,結構よくできていると評価してよいと思う。星★★★★。

YouTubeにKrantz,LeFebvre, Carlockの最凶メンツで55 Barで本作のタイトル・トラックをやった時の音源(映像はない)が上がっているので,貼り付けておこう。アルバムでの響きと全然違うねぇ。

Recorded in May and June, 1990

Personnel: Wayne Krantz(g), Leni Stern(g), Jim Beard(key), Anthony Jackson(b), Hiram Bullock(b, drum-prog), Dennis Chambers(ds), Don Alias(perc)

« Micheal FormanekのEnja作にはWayne Krantzの名が...。 | トップページ | Ondřej Štveráček参加のNajponkのライブ盤。よくやるわ。 »

ジャズ(2017年の記事)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/198475/65279049

この記事へのトラックバック一覧です: Wayne Krantzの初リーダー作,"Signals"を改めて聞く。:

« Micheal FormanekのEnja作にはWayne Krantzの名が...。 | トップページ | Ondřej Štveráček参加のNajponkのライブ盤。よくやるわ。 »

Amazon検索

2017年おすすめ作

2016年おすすめ作

2016年おすすめ作(本)