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2016年12月16日 (金)

ECM「積んどく」シリーズの4枚目はFerenc Snétberger。

"In Concert" Ferenc Snétberger(ECM)

Ferenc_sntbergerちょっと間があいたECM未聴盤の掘り起こしシリーズの4枚目。Ferenc Snétbergerって記憶にある名前だと思っていたら,Enjaから出たベスト盤は保有しているはずだが,現在行方不明(爆)。件のアルバムは,店頭かどこかで聞いて購入したものの,一軍を張るまでは行かず,今や二軍にも入っていないのだから,私の審美眼もいい加減なものである。

それはさておきである。本作はFerenc Snétbergerがブダペストにおいて,ライブ・レコーディングしたソロ作であるが,アルバムの曲名が"Budapest Part I-VIII"となっているところからすると,Keith Jarrettのように完全即興で臨んだ作品と考えていいのだろう。ついでにアンコールが"Over the Rainbow"ってところからしても,Keithの世界をギターでやろうとしたように思える。だが,Keith Jarrettのような緊張感というよりも,より開放的な感じで,曲調も親しみやすいものとなっているのが特徴的。

非常に聞きやすいアルバムなので,Keith Jarrettのアルバムと同列に扱うことはできないし,ある意味,この人の出自を考えれば,これぐらいは楽勝でできてしまうのではないかという感覚があるのも事実である。ということで,高く評価することはないとしても,悪いアルバムだということでは決してない。逆にこんなに即興的に弾けてしまうということに,なんちゃってギタリストの私としてはジェラシーを感じざるを得ないと言っておこう。星★★★☆。

Recorded Live at Liszt Academy, Budapest in December 2013

Personnel: Ferenc Snétberger(g)

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コメント

これは即興演奏的なタイトルとはうらはらに、曲として聴きやすかったアルバムでした。以前にEnja盤が出た時のアルバムも経験ありだったので、興味深かったです。ある程度ボーダーレスにも感じるので、ECMで出すのが良かったみたいですね。

TBさせていただきます。

910さん,こんにちは。TBありがとうございます。

NYCから帰ってからもバタバタしていて,ストック記事でごまかしている私です(爆)。確かにこれは聞きやすいアルバムだと思いますね。と言っても清冽さとかシャープさよりも,ウォームな感覚が強いアルバムですね。本当にECMは間口が広いです。

ということで,こちらからもTBさせて頂きます。

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