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2016年11月15日 (火)

ようやく聞いたGlauco Venierのソロ・アルバム

"Miniatures:Music for Piano and Percussion" Glauco Venier (ECM)

Miniaturesこれももはや新譜というにはリリースから時間が経過してしまったが,入手に手間取り,今頃の記事のアップである。ブログのお知り合いも褒められているので,間違いないとは思っていたが,まさに私のツボにはまった音楽である。

Glauco Venierなんて名前は聞いたことがないなぁと思っていたのだが,なんのことはない,自分のブログでもNorma Winstonのアルバムで記事をアップしている(爆:記事はこちら)。そこにも「特にピアノのGlauco Venierのピアノの美しさは特筆ものだと思った」なんて書いているくせに,私の記憶力なんていい加減なもんだと反省。

"Music for Piano and Percussion"なんて副題がついているので,現代音楽的な響きもあるのではないかと思えるが,冒頭のパーカッションの響きなどは確かに現代音楽的である。しかし,全般としては,Glauco Venierの静謐かつ美的なピアノを楽しむべきアルバムであり,それがECM的なサウンドに乗って,リスナーを包み込むって感じである。もちろん,美的に流れるだけの音楽ではなく,相応の緊張感も有している。サウンドとしては,クラシック的なスタイルを強化した音楽を演奏している頃のChick Corea的と言ってもよいかもしれない。しかし,音楽的な魅力は私にはこちらの方が上に聞こえた。ジャズ的な要素は希薄でも,これはいい。端的に言えば,私がしびれてしまうタイプの音楽なのである。

とにかくこういう音を聞かされると,ピアノの音ってのはこういうものだったかねぇという気もするが,それがECMサウンドってことにしておこう。星★★★★☆。下の写真はVenierのWebサイトから拝借したものだが,こんな感じで演奏しているのかってのがわかるねぇ。

Recorded in December 2013

Personnel: Glauco Venier(p, gongs, bells, metals)

Glauco_venier

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コメント

音楽狂さん、こんにちはmonakaです。
この人と今年出会ったのですが、かなり大きな出会いに思います。
来年100人に今後入るかもしれません。
TBさせていただきます。

ECMとNew Seriesの、ちょうど間にあるような感覚で聴きました。なかなかいいですよねえ。コミタスとか演奏していながら、打楽器も交えて独自色がありますし、やはりECMだから出てきたって感じのピアノなので、好みです。

TBさせていただきます。

monakaさん,こんにちは。TBありがとうございます。出張につき返事が遅くなりまして申し訳ありません。

このアルバム,非常に素晴らしい響きで参ってしまいましたが,昨今のECMレーベルのピアノ・サウンドってどれも魅力的に響いてしまいます。リアルなピアノの音と違うとは思っていても,再生音楽としての響きとして,私には魅力的に響いてきます。いずれにしても,素晴らしいピアニストですね。

ということで,こちらからもTBさせて頂きます。

910さん,続けてこんにちは。こちらもTBありがとうございます。

「ECMとNew Seriesの、ちょうど間にあるような感覚」というのはよくわかります。現代音楽的な響きも持ち合わせながら,本質的には美的な音楽ですよねぇ。これは結構ツボにはまってしまいました。素晴らしいと思います。

ということで,こちらも追ってTBさせて頂きます。

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